原付で事故って相手からその場で10万円を貰い、そのお金を全て株で溶かした経験を持つ私、吉本がブログリレー土曜日を担当させていただきます。走ることとお喋りが大好きな私が土曜日担当という事で
皆様の休日がより良いものになることを願って書かせて頂きます❗️
さてさて、社会人としてスタートを切ってあっという間に2ヶ月がたちました。目の前の仕事で手いっぱいの状態ですがいつか必ず出世して会社に貢献したいと目標を掲げて日々現場での作業に取り組んでいます。
そんな私が書く内容は上司から言われたグッときた言葉です。
本気の気持ちは相手の心を動かす
今私は清掃員としてハウスクリーニング、草刈り、外壁、床面洗浄、という様々な現場にて仕事をしています。
もちろん真面目にやっているつもりですが、暑い日にずっと外での作業だと集中力がどうしても切れてしまいます…
そんな時、私の作業が遅かったのを見かねた上司が
この仕事は吉本君じゃなくてもできるんよ、特別な能力が必要なわけじゃないし、資格だってなくても誰でもできる、その誰でも出来る作業を高いコストを払って正社員にやってもらっている意味を考えてほしい、それは今後吉本君に現場を離れて管理者として仕事をしてほしいからなんよ、今現場で作業が遅い人が将来管理者になって現場の人に的確な指示が出せるとは思えんじゃろ。
という話を聞いて自分は社員としての自覚がまだまだ足りないと痛感しました。
将来出世したいと思っている癖に経営者目線で仕事を見ていなかった自分が情けなくなりました。
仕事で忙しい上司がわざわざ時間を作って真剣に私と向き合ってくれたのは本当に嬉しかったですし、このままではいけないと気づかせていただきました。
この言葉を聞いてから仕事に関する価値観が変わりました。
それまでは、ただ現場での作業を終わらせることだけを考えて、作業が長引いたら残業すればいいやと考えていました。
今ではこの現場はいくらお金を貰っているのか、何時間以内で終わらせないと赤字になるのかを考えコスト面を常に意識するように変わりました。
どうすればもっと早く作業を終わらせれるだろうか?何か無駄な動きをしていないか?を考えるようになり、単純作業の様に思っていた作業も自分の考えたやり方で早く終わらせれた時は嬉しくなりました。
皆さんも人に何か指摘するときに、本気でその人のことを思っている言葉ならその人に届くはずです。決してあの人に言っても無駄だとは思わないでください。
本人はただ気づいていないだけなんです。中田の記事でもありましたが当たり前の基準を上げる作業を手伝ってあげて下さい。その人は能力が低いのではなく当たり前の基準が周りよりも低いからズレが生じているだけです。
嫌われ役になることなく上司と部下の間に信頼関係を築ける会社が増えることを願っています。
それでは今日はこの辺にしてまた来週の土曜日にお会いしましょう!
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