少子高齢化、働き方改革、同一労働同一賃金、最低賃金の大幅な上昇、雇用に関しては随分と大変な環境となりました。
本当に大変な変化だと思うのですが、これで良かったのかもしれません。
今更説明するものでもありませんが、
気づかぬほどゆっくりと進行していく危機には、
人は気づかずに対応を間違えて瀕死の状態になる場合もあるという警告を与えてくれている
「ゆでガエル理論」というものがあります。
この働き方改革を含める急激な雇用環境の変化は、茹でられているカエルの鍋に、ヘビを放り込んだようなもの。
「さすがに、ヤバい!」「ここから飛び出さなければ!」。
そういった危機感を感じさせる変化です。
自分自身、鍋で茹でられているつもりはなくても、気づけば茹で上がってしまっている可能性だってあります。
人様に変化の警鐘を鳴らしながら、自分自身がゆでガエルになっていることに気づいていない人も多数見かけます。
今回のヘビの投入は、茹で上がらないための意味のある変化だと考え、
それでも鍋に残っていたのであれば、ヘビに食べられてしまうのは予測がつくのだから、
文句を言っても仕方ないと割り切るしかありません。
シナジー では、社長の学校「プレジデントアカデミー」や、「SYNERGIN」の発行、「メルマガ」を通じて皆様の企業運営・成長をお手伝いさせていただくことで、当社も一緒に成長できるよう、そして、茹で上がらないように(ヘビにも食べられないように)精進していきますので、引き続きよろしくお願い致します。
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