昨日は
プレジデントアカデミー
経営の12分野
10月のテーマ
サイレントセールスでした。
このプレジデントアカデミーは、
経営という
漠然としているものを、
12の要素に分けて、
自社の経営の設計図を
作り出すというプログラムです。
今月のサイレントセールスは、
お客さんに売り込まなくても
売れる仕組みをどう作るか?
を、テーマに設計をしていきます。
誤解を恐れず言えば、
セールスはカンタンです。
営業の大きな分野で言えば、
商品やサービスに興味を持っている
見込客を集めてくるほうが
よっぽど難易度が高く複雑です。
その
少しでも興味を持ってくれた
見込みのある人に
すぐ販売をしようとするから
逃げられてしまいます。
自分に置き換えればわかりますが、
売り込まれるのは、
誰しもが嫌だからです。
そして、
売り込む方もつかれるものです。
だから、
見込みのあるお客さんに
自ら近づいてきてもらうために、
どういった会社なのか
どういった商品なのか
どういった思いで仕事をしてるのか
どういったことが現場で起きているのか
様々な情報を事前に提供する
活動をします。
こういった、
お客さんが自ら近づいてきてくれるよう
見込み客をフォローしていきます。
買うか、買うまいか
悩んでいる人に
適切な情報を提供し続ける。
ここまできて、
本当にこの商品を
買うか、買わないか
気にしている人に初めて
セールスをしようという
設計なので、
ムリに売り込む必要が
なくなります。
むしろ、売るのではなく、
買ってもらいやすくするための
情報提供と、
そっと背中を押してあげる
ことを手伝っていく。
これが
サイレントセールスです。
サイレントセールスとは、
本当に黙っているのではなく、
お客さんが検討している商品を
買いやすくなるように
様々な情報提供をしてあげること。
そして、
買う決断をするときに、
ムリのない力で
買う勇気を与えてあげることです。
こいういったものは
属人的な技術になりやすいので、
会社全体でどのように設計するか
とても大切なことです。
情報提供をしっかりとして、
興味を持ってくれている人に
商品を提供するのは、
専門家として
顧客の困りごとを
どのように解決に導くのか、
とてもやりがいのある
仕事なのです。
─── ぐっとくる会社を、もっと。 ───
株式会社シナジー
〜2017ホワイト企業アワード受賞〜
〜注目の西日本ベンチャー100に選出〜
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