ホワイト企業アワードで表彰された
シナジーの活動をレポートにして
欲しいと依頼され、
引き受けたのはよいものの
あっという間に70項を超える勢いです。
ブログ記事からの転用もあるので
大仕事という感じはありませんが、
できあがりを読んで見ると、
誰に伝えるのか、
ぼんやりしていると
実感しています。
あれも、これも入れてしまおうとする。
本当に会社の
表現と同じです。
たくさんの顧客に好かれたい。
たくさんの人材に好かれたい。
経営者はそう切実に願います。
多数に好かれたいと思うが故に、
八方美人で、没個性で、
メッセージが曖昧になってしまう。
そんなわかりにくい
企業には、
誰もがピンとこない
時代になりました。
企業も商品も、
世の中に向かって
「どう表現するか」
が、とても大切になりました。
しかし、
ついついやってしまいます。
できるだけ多くの人に
受け入れてもらいたい、
嫌われたくない。
だから、
ターゲットを漫然と
広げてしまいます。
つまり、
誰を顧客にすべきなのか、
どういう動機で
自社および
自社の商品を選んでもらう
べきなのか。
明快にすれば、
企業メッセージも
事業姿勢にも
個性がくっきりとでます。
ターゲットを
広げすぎたアプローチは、
広く伝わりそうでいて、
実は、届きにくいもの。
多数を捕まえに行って
少数さえつかめない。
最悪ですよね。
ターゲットを
しっかりと絞り込む。
極端に言えば、
ターゲットを代表する
あの人に届けたい!
もっといえば、
その人だけに届くような
特定の個人に響かせる
つもりでメッセージや
商品を発信すれば、
その明快な旗印が
その一人を
はるかに超えて、
社会に広く認知される。
そんな話はよくある話です。
ぐっとくる会社とは、
何色でしょう。
それは、人生いろいろ。
型にハマってはいけません。
ぐっとくる会社は、
いろいろあって、いいのです。
レポートも
誰に向けて書くか、
しっかりと考えないといけません(^^;
─── ぐっとくる会社を、もっと。 ───
株式会社シナジー
〜2017ホワイト企業アワード受賞〜
〜注目の西日本ベンチャー100に選出〜
~日経Associe 特集人気注目の企業71に選出~
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