さて、2018年という
響きにもなれてきましたね
今年のカープはどうなるんでしょう
去年は3年目右腕が
薮田が大ブレイクでした
交流戦で中継ぎから先発に転向し
そこからリーグ2位の15勝を挙げました
初のタイトルとなる最高勝率(.833)に
輝くなど、黒田博樹が引退した投手陣
の救世主となりました
Contents
この3年目って
結構難しいんですよね
企業の場合、よく3年目の離職率が
話題にあがります
実は厚生労働省が発表する
資料によると1年目、2年目、
3年目と離職率に差はありません
つまり、3年目に目が向きがち
ですが1年目、2年目のどの
段階においても、離職率には
大きな差はないわけです
1年目の離職を防ぐポイントは
入社3ヶ月にあります
なぜ入社3ヶ月なのか?
という点ですが、会社に入って
一生懸命に頑張って
ふっと気が抜けたり
迷いが生まれるタイミングが
一般的に3ヶ月頃になります
色々学んで、良い点も悪い点も
気づきを得る余裕が
入社して3ヶ月経つと生まれます
そこで3ヶ月の壁に焦点をあてて
考えてみます
さて、「壁」とは何でしょう?
新入社員は、3ヶ月目に
何を考え出すかというと
・上司や先輩って言うことと
やることが違うんじゃないの?
・誰も助けてくれない
・誰も構ってくれない
・もっと他に理想の職場って
あるんじゃないのかな?
というようなものが多いようです
教育・コンサルティングを専門に
行っている企業が新卒者向けの
アンケートを行い分析すると
2017卒は
・自己実現の意識がやや高まっている
・真面目で、素直、学習意欲が高い
・周囲を見て、協調して行動する
「合格点主義」で全力を出さない
という思考からもう少し悪く
「テストに合格できなくても
許されるならそれでよい」
という傾向に変わっています
自己都合の合格点主義という
意識があるといえます
つまり、がんばりきれないのに
「こんなもんだな」
(自分なりにがんばったからOK)
と、自分で線を引いてしまう傾向
があるようです
※株式会社ジェニック
2017年春入社員意識調査結果分析より
こういった意識を生ませないために
新入社員教育は欠かせないものに
なってきます
では、新入社員教育はどのように
行うのがよいかというと
会社全体で考えなければなりません
考え方として
現場は
時間が空いているときに教育
→ 時間をとって教育
採用責任者は
現場に配属するまでが責任
→ 現場で成果をだせるようになるのが責任
入社3ヶ月までの教育プログラムを
事前に作り、目的、効果、担当を
設定しておくのが有効です
面談のタイミングも
事前に決めておくことで
「何かあったら聞いて」
といって本人からの申し出に
依存しなくても良い状況を
設計しておいてください
今年も採用シーズン本番が
迫っているのに新卒社員が
入社して採用チームは
本当に大変でしょう^^;
活動は計画的にしてくださいね
─── ぐっとくる会社を、もっと。 ───
株式会社シナジー
〜2017ホワイト企業アワード受賞〜
〜注目の西日本ベンチャー100に選出〜
~日経Associe 特集人気注目の企業71に選出~
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