東日本大震災から今年で
7年を迎えます
東日本大震災で多くの
犠牲者を出した仙台市では
津波のおそろしさを
忘れないようにと
なんと元旦から
避難訓練が行われ
住民が津波避難タワーに
避難するという活動がされ
ているようです
まだ、3.11の爪痕が
東北には残っているんですかね
同じく東日本大震災による
津波で大きな被害が出た
福島県浪江町の請戸地区では
避難指示が解除されて
”初めて”迎える元日となり
町民らが海岸沿いで
初日の出を眺めたといいます
避難指示の解除からやっと
7年目でようやく
自宅に戻れたんですね
本当に長い時間
大きな影響を受けています
同じく東広島においても
3.11が襲ってきていました
今日、広島労働局の
雇用関係統計を見ていると
ハローワーク
広島西条の有効求人倍率
が、なんと
3.11
この
有効求人倍率というのは
求職者数に対する
求人数の割合で
雇用動向を示す
重要指標のひとつです
景気とほぼ一致して動くので
景気動向指数の
一致指数となっています
1.0を上回れば
採用競争が生まれ
1.0を下回れば
就職競争が生まれる
そんな簡単でもないのですが
シンプルにいうとそんな指標です
全国平均の
有効求人倍率が
1.56
あの愛知県の
有効求人倍率が
1.86
オリンピック特需の
東京都でも
2.12
3.11が
どれ程に採用が難しいかが
わかってもらえるかと思います
ちなみにコレは約2ヶ月前の
実績になりますので現在とは
違うわけですが
つい先日まで有効求人倍率は
1月 1.90
2月 1.95
3月 2.03
4月 1.94
5月 1.94
6月 1.95
7月 2.07
8月 2.29
9月 2.58
10月 2.76
もともと全国平均、愛知県の
平均よりも高いのですが
夏以降の加速度は目を疑います
あらためて、ここを知った上で
どのようなチーム編成をして
行く必要があるのかを考え
なければ求人費をムダにします
ひとつの解決策として
現場で活躍する人たちの
事務作業をいかに減らすか
実は
事務業務については
全国平均でみても
広島西条でみても
0.45~0.55付近で
パートでも
フルタイムでも
採用しやすくなっています
値上げ調整を行い
利益効率を上げ
また採用し易い事務職を強化し
バックオフィス業務をしっかり
支えることで
現場負担を軽減していくことが
数字的にみると必要だと
言えるかもしれませんね
他の仕事に比べやりがいの
うすい職種はこれからは
組織づくりすらままならない
そんな時代になってきています
本当、3以上は未知数ですね
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株式会社シナジー
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