経営者向け
2024/01/15 (月)
小濱亮介

共通言語でチームビルディングを強化する

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当社の今年のスローガンを紹介致します。

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「言語化力を磨こう!」~見たい未来に向け挑戦しよう~

思考は現実化します。

考えていることを
どんな言葉を使うかによって

行動が変わり
結果が変わります。

私たちが見たい未来とは
ミッション、パーパス、ドリームの実現です。

見たい未来を見るために
言語化力を磨き、共通言語を定義し

改めてベクトルを明確にし

見たい未来に向かって挑戦し続けよう!
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昨年の経営計画発表会で、
言語化力を磨き、挑戦しようということで社員に共有をしました。

言葉の捉え方は人それぞれ。
文字で伝えようとも
その意味を正しく理解していなければ
捉え方にバラつきが生じます。

それに対する補足の説明や、
言葉が一人歩きし、第3者には違うように伝わる。
この問題は、社内において共通言語が無いことが要因といえます。

そして、言語力が無いが故に
相手にちゃんと伝わらない、なんとなくその言葉を使ってしまう。
そんなことが日々の仕事の中で起こっています。

社内だけでなくお客様とのやり取りでも同じです。
Googleでは、社員同士が「それはユーザーのためになるのか?」
問いかけをする文化が根づいているそうです。
まさにそれが共通言語の典型例だと思います。

組織に共通言語を取り入れると以下の効果が見込めます。

1.一人ひとりの意思決定に一貫性が生まれる

2.コミュニケーションが円滑に進む

3.経営者と従業員が同じ目線になれる

組織の価値観を体現して、
徹底すれば社員一人ひとりが筋の通った
意思決定を行うようになれます。
しかし、その為には”筋”を説明できる言語化が必要になります。

「なんとなくそう思った」「僕はそう思います」

その”なんとなく”というものを
言語化しなければ周りは納得することができません。
その為に語彙力、言語を磨くことが、
すべての社員に求められます。

まずは経営者自身のフィロソフィーを言語化しなければなりませんので
とても大変なことではありますが
そうすることで強いチームになるのではないかと思っています。

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この記事を書いた人
2010年、新卒でシナジーに入社し、人材サービス事業に従事。2021年に執行役員に就任。 これまでに2,000名以上の転職相談を受けた経験から求職者の視点を取り入れた中小企業の採用戦略を立てることを得意とする。 社内で新規事業の立ち上げを5事業ほど経験し、自身も2019年に社内起業を行い、代表も務めている。 様々な経験から採用戦略、経営戦略、システム構築などのアドバイザーとして活躍しており、10社以上の顧問先持つ。
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