この記事では、シナジーの採用活動のこだわりについて
お伝えしていきます。 今回は、”面接”についてです。
弊社では、新卒採用の面接を4-5回、
多い学生だと、面談も含めて10回前後実施することもあります。
多くの回数を行う理由としては、お互いのことを知って
ミスマッチを減らすことが1番の目的です。
大前提として、”面接だけでは、絶対に分からない。”
このことを念頭に置いて採用活動を行っています。
企業は学生の本質を知ろうとして探るように話をし、
学生や応募者は自分をよく見せようとします。
そのため弊社では、なるべくリラックスした雰囲気で
話ができるようにします。
学生からは、「シナジーの面接って、すごくフランクな
感じですよね。」とよく言われています。
時には食事をしながら話す場を設けることもあります。
なるべく本音を言い合い、建設的な場にすることを心がけています。
面接も含めて、選考で意識していることは2つです。
①見極めること
②魅了すること
2つを意識して、見極めも行いながら
魅了することを意識しています。
そのため、学生によって選考の回数が異なり、
決まった選考フローがないのも弊社の採用活動の特徴です。
※毎年、採用活動は改善を行っているので、あくまで現在の方法です。
下記、ある学生の会社説明から内定出しまでの流れを
1つの例としてご紹介します。
少しでも参考になれば幸いです。
◯とあるAさんの選考
≪カジュアル面談≫
1対1で会社説明会兼面談を行い、弊社の魅力を伝えていきます。
≪1次面接≫
1次面接を採用チームのメンバーが行います。
評価項目と抑えるべき質問項目が決まっており、
それらを元に判断をしていきます。
≪適性検査&2次面接≫
弊社で使用している適性検査を受けてもらい、
適性検査を見ながら、気になる箇所を質問していきます。
≪選考課題着手(ヒアリング&資料作成)≫
2次面接終了後、選考課題に取り組んでもらいます。
人によって選考課題は様々です。 今回Aさんは、
”シナジーの採用を成功させるためには?”という課題に
取り組んでもらいました。
実際に採用に関わるメンバーや社長にもヒアリングを行い、資料を作成。
選考課題の取組み方を見ることで、面接では見極められない
行動特性を見ていきます。
学生には、弊社の社員と関わることで
自社の考え方を感じてもらい、魅力を感じてもらえるようにしています。
≪3次面接(選考課題の提出と発表&面接)≫
選考課題の発表を受けて、学生の所感、どのように取り組んだか、
何を意識したかなど確認をとります。
また、改めてシナジーに対する興味度を聞きます。
≪選考中面談≫
最終面接前に、選考中の面談を行います。面談の冒頭に
選考には全く関わらないことを伝え、現在の就活状況や心境を
聞いていきます。その中で、まだ解像度が低いものや
不安を抱えているものがあれば、払拭していきます。
≪最終面接(社長面接)≫
最終面接は社長が行います。質問もいくつか行いますが、
弊社の想いや採用の考え方等、伝えることも意識しています。
しっかりと伝えることで、自社の考えや
想いを理解し、共感してもらいます。
≪内定後面談≫
内定を出した後、必ず1回は面談を行っています。
その中で、「なぜ内定を出したのか」や、入社までの流れ、
労働条件等もしっかりと伝え、より具体的にイメージしてもらいます。
その中で、改めて現在の心境や他社の選考状況、
志望度を聞き、考えを整理してあげながら、不安の解消や魅了づけを行います。
経営や採用のお役立ち情報をお届けします。
シナジーメルマガ『ぐっとレター』に登録