学生と話をしていると
色々なことに気づきます。
私服で面接だといわれていくと
学生以外全員がスーツで
格好の時点で随分やりにくかった
という意見がありました。
これはついやってしまいます。
企業側私服を指定するのは
様々な意図があります。
まずは「学生の素を見たい」
ということ。
スーツだとみんな同じような服装で
個性らしい個性は
面接で話したり相手を少し
観察しない限りあまり見えません。
ましてや面接だと
「就職活動用の自分」を演出する
学生も多いため私服で個性を
見極めようとする傾向があります。
しかし、採用したら
就職活動のために面接を練習
して乗り越えたという可能性が
面接に強い若者もいます。
だからこそ、飾らない
普段の個性を見せてほしい
という観点から私服を指定して
いる会社は少なくありません。
しかしながら企業側は
私服ではなく
スーツで面接という
アンフェアな面接になる
ケースも決して少なくなく
私服で面接を
設定しているにも関わらず
担当者はスーツで
ということになると
向き合うのではなく
あくまで選考している
という印象になります。
大手企業であればいいでしょうが
中小企業がしっかりと口説いて
採用に結びつけようと考えると
チグハグな設定になってしまいます。
話は変わりますが
面接時の質問で
ポテンシャルをみて採用を決める
と言われていましたが
どこを見ていますか?
という質問が多くあります。
もしかしたら
アナタに私の潜在能力の
何がわかるのか?
という挑戦を受けているのかも
しれませんけれどね・・
潜在能力をしっかりと見る
ということは
その人の特性や好み傾向を
理解しようとしています。
その企業に入社した後に
十分に活躍ができるかどうかを
しっかりと見定めなければなりません。
活躍してもらうために
鍛えれば伸びる能力があるかどうかを
見極めるのがポテンシャルを見る
ということになります。
どういった人材が活躍するかは
その企業の職種、商品、企業文化等
によって異なります。
なので、活躍できる可能性があるか
その素養を見極めるようにしています。
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株式会社シナジー
〜2017ホワイト企業アワード受賞〜
〜注目の西日本ベンチャー100に選出〜
~日経Associe 特集人気注目の企業71に選出~
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