時間の概念について
過去も未来も存在しない。
あるのは、いま
この瞬間という時間だけだ!
という話をよく耳にします。
不安や期待が
時間という概念を作り出す。
別の言い方をすると
今に没入すれば
時間の概念は生まれない
ということ。
常に今を生きるって
なかなか想像しづらいですが
そんな人間も存在している
のかとを思うとなんだか不思議です。
個人の考え方のときは
こういった考え方が
とてもハマるのでしょうね。
ただ、チームを動かすときは
この考え方が通用しにくいな
と思います。
チームを動かすときは
全く反対の
「今」というときは存在しない
と考えるようにしています。
チームというのは
「いい思い出」と
「これからの夢」で
成り立っているのだと。
時計は、一秒たりとも
止まることなく動いています。
なので、本当に正確な「いま」
というのは錯覚であると。
たった一秒でも過ぎたものは
既に過去の思い出になります。
私たちは、過去の思い出と
これから起こるであろう期待
の2つの狭間で動いている。
そうであれば
過去のいい思い出と
未来にいい期待がある人生は
当然すばらしい人生で
充実した人生といえます。
なので
夢が大切になります。
夢のない計画
夢のない人生は
むなしいものです。
会社経営も同じで
いい思い出と
将来への期待の2つを
置き去りにして
今、この瞬間を
最大限に生きよ!
と、社員に説いたところで
社員は何をしていいかは
わかりません。
ただ、経営者が自分自身に
今を全力で生きる!
と、決めることは
悪くありませんが
組織を動かそうと思うと
それでは力不足になります。
組織に大切なのは
いい思い出と
いい未来への期待。
だからこそ組織には
長期的なビジョンが
必要になります。
今を全力で生きる
という考え方は
個人の力を最大化する
のには適していると
思いますが
チームに落とし込むときには
自社のミッションやビジョンに
支えられた目的に向かう
活動の中で行われます。
本来あるべき姿
会社が目指す未来を
追いかけるときに
時間軸を
今だけにしぼると
どうしても違和感が出ます。
自分自身に落とし込むなら
「今」に集中すると考えて
能力を最大化させるつもりで。
チームで考えるなら
「今」は存在しないという
考え方で何を追いかけるか
をしっかりと考える。
これが正しいわけでは
無いと思いますが
自分なりのルールに
していこうかなと。
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