人材を採用する方法としては
中途採用・新卒採用・アルバイト・派遣
など様々な方法があります。
しかしその中でも
近年外国人採用に関して
「特定技能」という
言葉を聞くようになりました。
そもそも特定技能とは何なのか
どんな人材を採用できるのか
紹介いたします。
Contents
①外国人の採用方法
②特定技能とは?
③特定技能の特徴
④まとめ
コンビニエンスストアや
建設現場の作業員の方など
日本で働く外国人を見かけることが
増えてきました。
しかし実は
日本では外国人の単純労働は
原則禁止されています。
そのため、
外国人を採用するときには
日本の様々な法律や制度に則って
採用しなければいけません。
外国人に働いてもらう制度として
一般的なのが
「資格外活動」と呼ばれるものと
「技能実習」と呼ばれるものです。
留学という形で日本に来る外国人は
原則働くことができませんが
この資格外活動という許可をとることで
週28時間以内の
アルバイトをすることができます。
コンビニエンスストアで見かける
外国人の方は、
この資格外活動を使っています。
技能実習とは、海外の人材に
日本の技術や知識を身につけてもらい
母国の経済発展に貢献する
ということを目的としています。
特定の業種に限り
3〜5年の間働いてもらうことができる
制度になっています。
このあとご説明する
特定技能とよく混同される方が多いので
技能実習と特定技能の違いについては
こちらの記事をご覧ください。
特定技能とは
2019年4月に導入された
新しい在留資格のことで
日本で人手不足が深刻な14業種において
外国人の就労が解禁になりました。
技能実習とは異なり
人手不足の解消を目的としているので
特定の業務の他に、付随する業務
(自動車整備なら
点検内容の説明や接客など)も
やってもらうことができます。
こちらも技能実習同様
就労可能な業種が限定されます。
対象となる14業種に自社が含まれるかは
こちらの記事をご覧ください。
特定技能がそれまでの
外国人採用と異なる点は
日本語能力と技術力です。
特定技能として働くためには
日常会話レベル以上の日本語能力と
特定の試験を合格できるだけの
技能レベルが必要となります。
もしくは先述した技能実習を
3年以上経験している必要があります。
すなわち、特定技能で働く人は
きちんと日本語が通じて
技術や経験をもった人材と言えます。
以上のように
「特定技能」というのは
外国人を採用するための
新しい方法のことを指します。
人手不足が深刻な昨今
求人を出したり
人材紹介サービスに登録しても
一向に応募や紹介が来ない
ということはよくあることです。
今後日本の生産年齢人口が
減少していくことを踏まえると
外国人採用は必須と言えます。
外国人採用については
言葉の壁があってコミュニケーションが
うまくいかないという側面もあります。
しかし特定技能であれば、
言葉の壁を気にすることなく
採用に繋げることができ、
将来的には特定技能のスタッフの後輩として
同じ国の技能実習生を採用して
教育してもらうこともできます。
解禁された14業種については
いち早く外国人採用に動けるチャンスです。
人手が足りないと感じられていたら
今すぐご相談ください。
特定技能制度に関する質問も
喜んでお受けいたします。
こちらからお問い合わせをお願いします。
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