みんさん、
おめでとうございます。
広島東洋カープが
セ・リーグ2連覇
わかっています。
今のセ・リーグで連覇がどれ程
難しいことなのか。
それでも、圧倒的な
ゲーム差をつけての
優勝となりました。
いうまでもありませんが、
カープのチームづくりは
素晴らしい。
黒田選手もそうですが、
20億円のオファーを蹴って
それでも日本に戻る
決意をさせるチーム。
この話は、
黒田博樹の特異性も重なって
初めて成立するのですが、
それでも、
このチームはどうやって
できあがるのでしょう。
チームづくりで考えると、
採用活動に大きな影響を
与えるのはドラフト会議。
近年のドラフト会議
を振り返ってみると、
2013年
1位 大瀬良大地
2位 九里亜蓮
3位 田中広輔
4位 西原圭大
5位 中村祐太
去年ドラフト4位の
西原圭大が戦力外通告
となったくらいで
素晴らしい選手を
選択しており、
カープの優れた採用力を
物語っています。
個人的に思い出深いのが、
2014年のドラフト会議。
1位 野間峻祥
2位 薮田和樹
この2位の薮田を
指名したときです。
全く情報がない選手で、
ドラフト2位指名
その時点で
どんな選手なんだろう?
と、興味津々ですが、
何せ情報がありません。
他球団がまったく
ノーマークの選手を
堂々と上位で指名し、
単独で獲得した選手が
エース級の活躍をする。
大手が見落とした
(見向きもしない)
優秀な逸材を見抜き、
大手が採用した人材よりも
活躍をする逸材を
常に見つけ出す中小企業。
カープの運営は、
私たち中小企業が目指す
会社経営そのものだといえます。
私たち中小企業の経営は、
大手企業に比べると
資本力は常に乏しく、
大型補強をすることなく、
チームづくりを
しなければなりません。
黒田博樹選手が
戻ってきたこともそうですが、
素材を見つけて、
愛情をもって向き合い、
手間暇をかけて育成する。
小さな会社が
手間も暇も惜しんで
人材育成したところで、
将来会社を担ってくれる
器量になったときには、
FA宣言するかのように、
あっさり独立していきます。
中小企業こそ、
人材育成へのこだわりが
競争力をつける源泉となります。
私たちのような
中小企業がリーグ連覇のような
強い会社になろうと考えた場合、
こだわりをもち、
採用し、育成をし、
愛情を注がないといけない。
中小企業に最も重要な
ことを教えてくれた優勝だと
いえるのではないでしょうか。
─── ぐっとくる会社を、もっと。 ───
株式会社シナジー
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