なぜシナジーは
多角化するのか。
採用のシーズンに入り
あらためて学生から
そんな質問を受けることが
増えています。
シナジーが他社との違いを生み出す
固有の要素の一つだと思いますが
多角化が正しいとは思いません。
多角化は個性のひとつです。
尊敬する経営者の
フェイスブックに
穴は大きくするな
穴は深くしろ
穴が深くなれば
後は自然と大きくなる。
と、書かれているのをみて
とても興味深いと思いました。
確かに何か突き抜けた
核心的なビジネスをする場合
思いをふんだんにのせ
ディティールに拘り
業界に風穴を開けるような
ビジネスを生み出す。
そういった仕事も魅力です。
多角化はそういった
一点集中の魅力とは
違う魅力がありますが
一点集中のアプローチとは
また違ったアプローチになります。
私たちが多角化する理由は
3つあります。
ひとつが
「ナンバーワン」を
目指したいから。
「顧客第一主義」を
公言する会社は多く存在します。
「ナンバーワン」を
公言する会社は、多くありません。
それは、不自然なことで
ナンバーワンではない会社は
市場において
お客様に対して
ナンバーツー以下の商品を
提供していることになります。
市場に、自分たちの提供している
ものよりも優れた商品があるにも
関わらず
それを
お客様に提供することは
お客様のためになりません。
お客様のことを真剣に考えれば
市場における一最も優れた商品を
利用してもらうことが、最良です。
ナンバーワン商品以外を市場で
提供することは、顧客第一主義に
反することになります。
では、なぜ多角化するのか。
大手企業の商品であれば
数万個単位で売れるような
ナンバーワン商品を
生み出さなければあの規模は
維持できません。
私たちのような小さな会社が
一番商品を生み出すには
大きな市場ではなく
単位を小さく絞り込んでいく
必要があります。
ひとつではなく
ぶどうの房のように
小さくてもオンリーワンで
一番になれる分野を数多く持ち
差別化の効いた事業ブランドを
複数持つことで
お客様にとって
必要不可欠な存在であり続ける
ことを目指しています。
ニッチな市場であれば
中小企業でも十分ナンバーワンに
なることができますし
市場規模が小さければ
大企業も市場として
介入してきにくいため
個性を発揮させることができます。
働きがいのある仕事を
し続けようと思えば
お客様にとって必要不可欠な
ナンバーワン企業であることが
とても大切なわけです。
どこにでもある事業を
ただ数多く行っていくだけではなく
絞り込んでナンバーワンになる。
絞り込んでいけばいくほど
市場は小さくなるので
同様の事業を増やすことで
会社を成長させていく。
小回りの効く
中小企業だからこそ
輝くことができる
そんな展開を考えています。
他の2つの理由は、
またいずれ^^;
─── ぐっとくる会社を、もっと。 ───
株式会社シナジー
〜2017ホワイト企業アワード受賞〜
〜注目の西日本ベンチャー100に選出〜
~日経Associe 特集人気注目の企業71に選出~
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