その他ノウハウ
2018/03/25 (日)
乾 恵

はじめに、言葉ありき。

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はじめに言葉ありき

 

聖書で一番有名だと言われる
一文だそうです。
※読んだことはありませんが…

 

この一文は解釈が様々あるようで
その捉え方で様々な物議が
あるようですが

 

それはさておき
「言葉」の重要性を説いている
ことには違いありません。

 

 

言葉の定義は意外と大切です。

 

多くの人達は曖昧なままにして
しまっていますが曖昧な言葉
大きな問題を生みます。

 

1つ目の理由

 

曖昧であるということは
 知らないことと同じ

だからです。

 

2つ目の理由

 

曖昧な言葉は
 曖昧な行動を生む

 

ということです。

 

言葉の定義が不明確だと
行動も不明確になってしまいます。

 

「○○しよう」と言った時に
その意味が人によって違えば

 

違う方向を目指し
違う結果を得ようとしてしまいます。

 

ですから、まず「言葉の定義」を
ハッキリと決めておくことは大切です。

 

網羅性を重要視し過ぎて
長い定義になってしまっても
使えなくなってしまいます。

 

簡潔な定義を
していかなければいけません。

 

Contents

まずは、方向性を文字に

 

組織にはビジョンやミッションを
明確な言葉にする価値があります。

 

 

めざす目標像がはっきりしないと、
メンバーのチャレンジの方向も
はっきりしません。

 

メンバーが煮え切らない姿勢に
なるのは当然です。

 

どんな枠組みで何を目印に
組織を前進させればいいのか
漠然としているから、
迷うのも自然なことです。

 

組織の目指す旗印を
明瞭な言葉として掲げる
ことができているか。

 

フワッとしたイメージはある。

 

けれど、
明確な言語にはされていない。

 

世の中はそんな組織が多く
いつもすれ違いや
議論や摩擦を生み出します。

 

それと反対に独自の理念や
ビジョンという旗印のもと、
自分たちのアイデンティティを
しっかりと確立する組織は強い
ものです。

 

単なる受け身ではなく、
現実に流されない
社会的使命や事業の方向性が
明瞭に言語化されれば、

 

自らの目標像をたゆまず
追いかけますし、停滞しません。

 

そうなれば、
いつでも発展しつづけ
進化し続けることができます。

 

トップがワクワクするビジョンを掲げているか

ワクワクするビジョンがあるか。

 

「よし、やってやろう!」
と、思わせる社会性を担う
ミッションはあるか。

 

明確なメッセージとして
伝え、結束力を高める。

 

これらをできるのは、
本来組織のトップだけです。

 

トップが逃げずに
描く必要があります。

 

文字にして、伝えること

 

描くことができたら
次は、「文字」で伝えること。

 

言葉は、目の前の人にしか伝わりません。

 

文字は、未だ出会っていない
多くの人や未来にも届きます。

 

もちろん、
言葉やメッセージは大切です。

 

肉声によって伝わる感情や想いもあります。

 

しかし
発する言葉は
今目の前にいない人には届きません。

 

未来にも届きません。

 

文字には
それができます。

 

文字にすることから
逃げていませんか?

 

文字にすることを
後回しにしていませんか?

 

発している言葉を
文字にする大切さに
気づけば多くのことが
動き出すはずです。

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