こんにちは
山田です。
最近暑いですね。(写真はスルーします)
寒さより暑さのほうが好きで、汗をかくのも大好きなのですが、
スーツ着用時に汗をかくのはなるべく避けたいですね。
作業着は洗濯できますが、スカート一本クリーニング出して500円…
毎日出してたら月10,000円以上の衣類維持費です。こわっ。
というか社会人になって初めてクリーニング屋とはお近づきになりました。
大学生の頃なんてヘタしたら大学の繊維質の作品洗う洗濯機使ってたよ。
(時効だろう)
最近は原油価格高騰の中クリーニング業も苦戦してるようですね。
石油系溶剤をはじめ、乾燥用ボイラーの燃料、包装用ビニール、
配達用の自動車燃料まで、基本的に石油に依存した産業であるクリーニング業は
原油高騰の影響を受けやすくあります。
ニュースでは、やれ小麦粉だ、ガソリンだと騒いで視聴者を煽っていますが、
私達一般市民の負担額なんて企業規模の営業損益に比べたらスズメの涙程度です。
ブラウス1枚300円が320円になったところで、
私達はうまい棒が2本買えなくなるよ…くらいのものですが、
1日1,000枚ブラウスの受注があれば20,000円の粗利。
溶剤費など専門的なところの金額等は深く分かりませんが、
これで工場勤務のパートさん1日当たり5人分(800円/h×5h換算)の人件費がまかなえます。
溶剤や手間などを、より安い代替案に変えて質を下げられるよりは、
それ相応の価格でより良いサービスを受けたい派です、私は。
価格競争に歯止めがきかなくなってきているのはどの業界も同じですが、
明らかにチープ志向に向かっている現状には恐怖心すら覚えます。
良い物を相当の値段で買う↓
企業が儲かる↓
給料が上がる↓
お金の巡りが良くなる↓
(始めに戻る)
はい、これが理想的な循環!生活の質を上げますね!
とにかく安いもので揃える↓
企業が素材、手間などの質を下げる・値切りを行う↓
給料が下がる↓
お金の巡りが悪くなる↓
(始めに戻る)
はい、これが現状ー!生活の質がグングン下がっていっています。
もうみんな、お椀と箸はとりあえず漆塗りのものを使って、外食は辞めて、
寝具はシルク、テンピュールくらいのレベルで、
身に付けるものは基本一点ものとかくらいにしてしまえば良いんじゃないでしょうか。
全世界の人が一変にそうしたらきっと現状は打開できる。
ただ、ファーストフード店や量販店とかは、本当に力を持っている企業しか残らなくなるでしょうね。
それでいいと思います。明らかに低価格競争激しすぎますもの。
吸収合併されちゃえば良いよ。(現実はそう単純でないことは理解できますが)
安ければ安いほど嬉しいというのは分かる。
分かるが、安ければ安いほど、不安な気持ちにもなります。
この話は各方面のメリット・デメリットと照らし合わせながら検証すると
もう5倍くらいの長文になるので、ここら辺りで自重しておきますが、
そんなことを考えながら、クリーニング屋さんに行く度に、
「本当にこの価格で大丈夫なのかな…」とスカートとブラウスを渡すのです。
─── ぐっとくる会社を、もっと。 ───
株式会社シナジー
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