2019年6月10日(月)毎週月曜日は私小濱が担当しますので
この3ヶ月書いていきたいと思います。
名前が小濱(おはま)と言うのですが、よく「こはま」や「おばま」と間違えられてしまいます。
珍しい名前なので、小さい頃は苦手でしたが、今となってはおいしいと思っています。
“おはマンデーブログ”と名付けようと思います。
週の初めに不快に思われた方すみません。。(汗
さて、先週ニュースで広島県の有効求人倍率が全国1位になったというニュースを見ました。
私たちの本社がある東広島ではここ最近常に3倍超えです。
これにはいろいろな背景があるので、今回は省かせてもらいますが。
一部労働集約型のビジネスを行っている弊社でも非常に厳しい時期が続いています。
どこもかしこも「人が足りない」とか「入ってもすぐやめる」と嘆いている声を聞きます。
その理由を聞くと、様々な声を聞きます。
うちは給料が低いから・・・
うちの職場は3K(きつい、汚い、危険)だから・・
等々色々な理由で採用できないと聞きます。
では、すべての会社で採用は苦戦しているのでしょうか。
業界平均の給与水準よりも低い会社
3Kの会社
ふと周りを見ると採用に成功している会社はあるのです。
求人広告は採用すると期間が過ぎると見えなくなってしまいますが
独自の採用ページがあればそれは残っている可能性が高いので
どんな採用をしているか、わかりやすいです。
そういうものも参考にしてみると良いかもしれません。
採用も収益化のポイントも同じかもしれません。
同じ業種・業態の競合会社で採用に成功してる会社はどんなことをしているのでしょうか。
それは競合の会社が知恵を振り絞り「ポジショニング戦略」を取っていることがあります。
つまり、競合他社との差別化を進めて、それをしっかりと発信しているのです。
ではそれをどうやって見つけるのでしょうか。
自社のユニークなポジションをつくるためには、
次の「3つの要素」を知る必要があります。
【ポジショニング戦略の3つの要素】
[1]自社の本当の競合
[2]ポジショニングの軸
[3]評価方法
それぞれの要素を考える際に
「大事なポイント」が以下となります。
[1]自社の本当の競合
まずは「自社の競合とは、どの会社なのか?」を
正しく知る必要があります。
多くの場合「競合」というと、
私たちは「自分たちの業界の競合」だけを
思い浮かべてしまいます。
しかし実際には、求職者は業界をまたいで、
様々な会社を頭の中に思い浮かべているのです。
私たちがセミナーでお伝えする「ある質問」を考えることで、
自分たちの「本当の競合」が考えやすくなります。
[2]ポジショニングの軸
ポジショニングを考えるためには、
「ポジショニング・マップ」というものをつくっていきます。
これは、市場の状態を「見える化」し、
自社と競合の位置関係を、わかりやすくする方法です。
こういったマップは、やり方さえわかっていれば、
皆さん自身でも、簡単に描くことができます。
ただし、1つだけ難しいポイントがあります。
それが「軸を決める」こと。
ポジショニング・マップを描く際に、
最も多くの方が、つまづくポイントです。
[3]評価方法
ポジショニング・マップを描く際に、
2番目に多くの方がつまづいてしまうのが「評価方法」です。
自社と競合企業を、どのように比べ、
どのように評価すれば良いのか、多くの方が迷ってしまいます。
実は、この「評価方法」についても、
効果的に実践するためのコツがあるのです。
それは今月行われる経営の12分野:ポジショニングで詳しいお話と実際にワークブックにアウトプットしながら整理をしていくと見えてきます。
大量に面接をして数名を取りたいわけではないと思います。
自社が求める人物(自社とマッチする)1名を面接して、その1名に頑張ってもらいたいと思っていると思います。
どんな人がまずは必要かをそれを設計しなければ、独自のポジションとその発信の仕方も分からなくなります。
たくさんの人に見てもらえるものではなく、一人の人に刺さる求人を発信するのです。
それで採用も見えてくるかと思います。
◎今月のポジショニングセミナーと来月の経営・採用のセミナーを実施します。
★経営の12分野:ポジショニング @6/19[広島],6/20[岡山]
http://synergy-pa.com/Lg0/3t111
★さよなら会社経営~人と社会の本質が変わるとき~ @7/18[広島],7/19[岡山]
http://synergy-pa.com/Lg0/4t111
興味がありましたら、ご参加頂ければと思います。
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