夏休みの宿題は8月31日に一気に全てを終わらせていた吉本です。
今週も土曜日がやってきたということで皆様は休日をいかがお過ごしでしょうか?私は走るのが好きなので今日も家の周りを走っています。
さて今回の記事の内容は私が大学の部活動を通じて学んだ、集団をまとめる際のコツを書きたいと思います。
中学から陸上を始めて大学まで続けた私ですが、とにかく組織として行動する際の人間関係には苦労しました。具体的にはそれぞれモチベーションがバラバラだったため組織としてまとまることができませんでした。
ガッツリ練習して記録を狙いたい人や、ゆるく走るのが好きだから試合に対してモチベーションが低い人など様々でした。
私が幹部になり、部をまとめる立場になった時は特に何も考えずにモチベーションの高い人たちに合わせて活動を行なっていました。そうなると当然モチベーションが低い人たちからの反感を買います。しかし私はいつかみんなやる気を出してまとまると楽観的に考えていましたが、チームとしてまとまる事はありませんでした。
原因として、部としての目標やスローガンと言ったものがボンヤリとしており、共通認識がなく、この陸上部はどこを目指しているのかが不透明だったのが原因でした。
それに気づいた私は部員一人一人と面談する時間を設けて、それぞれの不満や要望を聞き出すことにしました。
これをやってみて気づいた事は意外と些細なことで不満が溜まっているという事です。例えば、いつも同じ練習しているから自分で考えた練習をしたい、他大学の練習に参加したいなどです、それぐらいだったらもっと早く言ってくれたら良かったのに、と思いましたが、本人たちは言っても聞いてもらえないだろうと思っていたそうです。
自分が思っている以上に壁があったようです。最初は中々話してくれなかった人もこちらが真剣に頼みこんでいるうちに話してくれるようになり、部活動はチームとしてのまとまりが強くなりました。
皆さんもチームとして行動する際に、知らず知らずのうちにストレスや不満が溜まっているはずです。大事なのはそれを解消する仕組みができているかどうかです。
気を付けないとある日突然人がいなくなる、と言った事になりかねません。
不満やストレスは少ないうちに対処しましょう。
以上で今日の記事を終わります。
読んでいただきありがとうございます!
経営や採用のお役立ち情報をお届けします。
シナジーメルマガ『ぐっとレター』に登録