先日行われた第103回日本陸上競技選手権大会が行われましたが皆さんはご覧になりましたか?
見ていないという人にもぜひとも知って欲しい広島出身の選手がいるのでこの場をお借りして紹介しようと思います。
まずは110mハードルの高山 峻野選手です。
私が高校の時に高山選手の走りを目の前で見ていますがどの試合でも圧倒的なスピードで独走していました。出る試合で必ず決勝に残り表彰台に上がる姿はとてもかっこよかったです。
そんな高山選手ですが、今回の日本選手権で雨が降っており、風も向かい風という最悪のコンディションながら自己新記録、そして日本記録タイとなる13.36を叩き出し優勝を飾りました。
次に紹介するのは100mハードルの木村 文子選手です。
木村選手は何年も第一線で活躍しているので名前を聞いたことがあるという人もいるのではないのでしょうか。
高校までは幅跳びの選手として活躍していましたが大学に進学後ハードルを始めて一気に才能が開花し一気にトップ選手に上り詰めました。選手として以外にもテレビに出たりと幅広く活躍しているので今後も目が離せません。
広島には400mハードルのメダリストの為末さんもいるので
広島はハードル選手を育成する仕組みができているのかもしれません。
今回紹介させていただいた選手の皆さんにはある共通点があります。
それは変化を恐れることなく常に成長する事に飢えていたということです。
サニブラウン選手は練習拠点を海外へ移しましたし、為末さんはコーチをつけずに1人で練習するというスタイルで見事メダルを勝ち取りました。
このように何かに秀でるためには周りの意見や声に耳を傾けるのではなく自分の考えや気持ち、エゴ(自我、自尊心)を出すことが大事なのかもしれません。
仕事においても組織として周りの人に合わせることも大切ですがそれだけでは大きな成長には繋がらないと思います。
この機会に皆さんも自分の中のエゴは何か?を考えてみると自分の仕事の取り組みに変化が出ると思うので一度分析してみてはいかがでしょうか。仕事で忙しく、外ばかりに目が向きがちですが少しでも自分の中と向き合う時間を作ってみて下さい。
以上で今回は終わりになりますが、少しでも陸上競技に興味を持ったというかはぜひ今年の9月27日から開催される世界陸上競技選手権大会をご覧ください!地球上で最も熱い戦いが見れますのでぜひぜひ!
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