暑い日々をお過ごしのみなさま、
こんにちは。
最近、新しい通り名をつけてもらった後藤です。
その名も『カレーの妖精』
つけてくれた彼女が言うには、
「『カレーの女王』っていうのも思いついたけど、
後藤さんは女王って柄じゃない」
とのことです。
地に足がついていないということでしょうか?
それとも威厳の問題?
いろいろと思うことはありますが、
カレーの妖精を今後ともよろしくお願いします。
さて今回は隔週連載にすると決めた、
「なんでその仕事を選んだの?」特集の第3回です。
カリスマ美容師→クリーニングマスターに続き、
3人目に取り上げるのは、スーパー検査員Kさん。
彼女は弊社シナジーの派遣スタッフとして、
日夜(常夜勤ですが)製品の品質を守っています。
Kさんがうちの面接に来てくれたのは、2年前の春でした。
当時は東広島市外に住んでいたKさん。
なぜ引っ越してまで働こうと思ったのか、
聞いてみました。
後藤「あらためて、なんで派遣スタッフとして
うちで働こうと思ったんですか?」
Kさん「うーん、まずは実家を出ようと思って、
知り合いのいる東広島で仕事を探してたんだよね」
後藤「なるほど、場所から絞っていったんですね」
Kさん「あとは正社員以外の仕事がよかった」
後藤「あ、正社員は選択肢から外してたんですか?」
Kさん「そう、正社員として働いたこともあったけど
自分には合わないと気づいちゃった」
後藤「性に合わない(笑)」
Kさん「だから、派遣の仕事をネットで調べてみたんだよね」
後藤「そこで、うちの求人を見つけた?」
Kさん「そうそう!」
後藤「やっぱり時給が高い仕事を探してたんですか?」
Kさん「いや、ほどほどのところ」
後藤「ほどほど」
Kさん「時給が高すぎると、キツイ仕事の可能性が高いし
逆に低すぎると生活できないからね」
後藤「意外と手堅い・・・」
Kさん「失礼な!(笑)それで、シナジーをネットで調べた」
後藤「調べたんですか!?」
Kさん「意外と手堅いでしょ?
調べてみると、評判も悪くなかったから応募してみたの」
後藤「そこで出会ったのが・・・」
Kさん「後藤さん!」
後藤「ありがとうございます」
Kさん「実際、気が合うのか話しやすかったのも決め手だったかなー」
後藤「まじですか!!今度、カレーごちそうしますね」
Kさん「さすがカレーの妖精」
後藤「想像以上に恥ずかしい・・・
結局はフィーリングで決めたんですか?」
Kさん「調べた上でのフィーリングだね!」
後藤「なるほど」
Kさん「仕事ってやってみないと、わからなくない?」
後藤「たしかに」
うちで頑張ってくれているKさんの仕事選びについて、
話を聞いてわかったことはひとつ
実際に働くことでしか、わからないものもある
ということだったように思います。
Kさんにとって、正社員としての働き方は
窮屈で魅力を感じられないものだったというのです。
福利厚生や安定という利点を理解していても
Kさんが別の働き方を選んだのは、
正社員として働いた経験があってのことです。
たしかに、転職に失敗するということは
大きな痛手になることが多いと思います。
家族がいる方であれば、なおさらです。
それでも、その仕事を選んで実際に働いてみることでしか
得られない経験・気づきが必ずあるはずです。
それでは、また来週。
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