一月一酒。8月は群馬より、高井株式会社「巌」特別純米酒を買いました井垣です。
7月の栃木県「姿」が純米吟醸で非常に甘く感じた分、今回はすっきりとした純米酒にしました。
さて、今回は、
「茂木健一郎の超域オンリーワンフォーラム」
の公聴レポートの続きです。
茂木健一郎さん・西田二郎さんと各企業とのトークセッションは、大きく3つのテーマを元に進んでいた印象です。
・若手社員の活躍
・会社の技術と将来
・これから入ってくる新入社員に求めるもの
各企業が話すそれぞれの考え方や創り出す価値、話の至る所で、プレジデントアカデミーのミッションやポジショニングと重ねながら聞いていました。
若手社員の活躍については、土台こそ違えど僕も負けてられないなと、刺激をもらえました。
その後は懇親会へ。
懇親会は、1部の参加者からランダムに選ばれて異業者交流会みたいになるイメージをはさていたのですが、参加者は大学生がほとんどでした。
どちらかというと企業説明会のような場で、社会人1年生の僕は少し肩身が狭く感じました。
ただ、そんな懇親会では各社の人事担当者様のお話を伺えたので、その中から最も驚いた話をご紹介します。
株式会社サタケの話です。
農業×ITをキーワードに、様々な農機を開発しているサタケ。
技術分野や農業市場の展望についても伺いましたが、僕が驚いたのは福利厚生への取り組みでした。
なんと、夏季の基本休日を隔週で水土日の週休3日制としているのです。
理由は暑いから。
なんとも斬新な理由です。
毎日が休み明けか休み前となるので、社員にも好評とのこと。
一昨年から始められたそうで、始めは月曜を、昨年は金曜を隔週休日にしたのですが、取引先メーカーとの兼ね合いなどで休日取得率が低かったと言います。
より多くの社員が休めるよう今年は水曜日に隔週休日を導入しているそうです。
仕事は回るのか。
そんな質問が参加学生の多く見受けられました。
僕もそう感じたうちの一人です。
そこは何かでカバーする仕組みがあるのかと思いきや、いただけた回答は「割り切る」。
誰かが体調を崩した。
インフルエンザになった。
その場合、現場でなんとかそこをカバーすることはできますよね。
仕事を抱えてる側の立場でも、翌日や後日にリスケして仕事をするでしょう。
ならば、それを平日休みにしても可能ではないか?という考えから始まったのです。
さらに、どの仕事をマンパワーで行い、何が機械でもできる作業か、
堀江さんも仰っていましたが、ほとんどの仕事はやらなくていいことばかりというのを具体化している良い例だと思いました。
今回は感想文のようになりましたが、もし超域オンリーワンフォーラム広島の第二弾があれば、そこに取り上げられるほどの企業になりたいなと感じた次第でした。
そして最後にサプライズが。
エレベーターの中で、西田二郎さんとお話をすることができ、直接今日の感想を伝え、さらには名刺交換をさせていただけました!!
フォーラムで受けた刺激や学び、頂いた名刺を見えるところに保管して、風化させないようにしようと思います。
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