実家に帰ると、当然のように鍋に入った
カレーが待っていた後藤です。
このブログを両親にも読まれているのかもしれないと
危機感を覚えたお盆でした。
お盆休みは、食べる→お酒を飲む→寝る→本を読むを
ひたすら繰り返していました。
気のせいかもしれませんが、スーツがきつい・・・
相談したスタッフさんが言ってくれた、
「短期間でついた脂肪は、普段の生活をすれば落ちる」
という言葉を信じて生きていきます。
今回はお盆休みの気づきをお届けしようと思います!
とはいえオハマさんのように海外に行くこともなく、
呉市内、おもに実家の徒歩圏内で過ごしました。
一番遠くへ行ったのは、地元の図書館へ行った時です。
友人とのご飯(+お酒)を目的に、街へ出るついでに
学生の時によく行っていた図書館にも寄ることにしました。
記憶にある図書館よりも、きれいになっていました。
ですが何よりもびっくりしたのは、
すっかり図書館の使い方を忘れていたことです。
学生時代には、図書館司書の資格を取るために
いろいろな授業を受けていました。
その授業のひとつが「レファレンスサービス」です。
なかなか聞き慣れない単語だと思います。
ざっくり説明してしまうと、
「調べもの、探しものを手伝うこと」です
具体的なサービスは、
①図書館の使い方や書籍・情報の探し方を伝えること
②書籍・情報を紹介もしくは提供すること
の大きく2種類に分かれます。
授業では、学生ひとりずつに課題(例:シナジー効果とは?)が
割り振られ図書館の書籍を使って「レファレンスサービス」を
実際に行っていました。
図書館に入って10分ほどでお腹が痛くなる私には、
なかなかハードな授業でした・・・
それに目をつむれば、一番楽しい授業でした。
図書館にある書籍を駆使して、情報を探すのは
ザ・司書!という感じがして好きでした。
それにもかかわらず、10年もたたないうちに
当時のスキルやコツはすっかり忘れてしまいました。
本当にショックで、20分ほど粘ってみました。
結果、ショボい情報しか集めることができませんでした。
難しい事柄を調べようとしたわけではなく、
連休中に読みあさった小説に出てきた、
歴史上の人物を詳しく調べたかっただけでした。
この時の気づきは、
「知識やスキル、コツは使わないと失ってしまう」
ということです。
「短期間でついた脂肪は、普段の生活をすれば落ちる」
のと似たようなものですね。
「好きこそものの上手なれ」ということわざがありますが、
ただ好きなだけではダメで、
「好き」という熱量が行動に結びついた時に、
上達や成果につながるのだと実感しました。
この気づきを活かして、東広島の図書館でリベンジします!
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