こんにちは。
木曜日担当の徳永です。
突然ですが、、、
皆さんの中でサッカーのGK(ゴールキーパー)って、
ボール来なければ何もすることがなくて、楽なポジション♪
とお思いじゃないですか?
私の個人的な意見ですが、
GKの役割というのは、相手からゴール守ることであり、
一番の理想はシュートを0本に抑えるということです。
そのために、他の選手の力を借りて、
借りた力を最大限に活かすための指示出しを行う。
ボールが来ない間は ぼー と立っているのではなく、
一番うしろから全体の動きを分析し相手の次の攻撃を未然に防ぐ指示を出しているのです。
※最近はフットサルの時、完全に指示出しをサボっている私ですが。。。
テレビで見ているだけでは、あまりわからない部分ではありますが、
重要な仕事です。
華々しい勝利の裏には、そのような見えないけど勝利に大きく貢献する活躍というのがあるものです。
なぜ今回私がこのような話を始めにしたかと言うと、
面接などにおいてこの見えない貢献を表に出すことは非常に重要であると考えているからです。
みなさんは普段どのような面接をしていますか?
・よくある質問
・会社独自で定めている質問
・個人の意見を引き出す問いかけ
様々な面接があると思います。
その中で私がぜひおすすめしたいのは、
【コンピテンシー面接】です。
【コンピテンシー面接】というのは、
対象者が一番頑張ったことについて話してもらい、そのなかでどのような行動をとったかを話してもらう中で、その人の行動特性を明確にするというものです。
この【コンピテンシー面接】を行う際には、
多くの質問を投げかけるのではなく、1つのことに対して深く内容を掘って話をしていきます。
なので、
・学生が気持ちよく話をすることができ、承認欲求を満たすことができる。
・学生が実際に活動する場面でどのような行動をするのか過去の行動を基に把握することができるので、ミスマッチを減らすことができる。
という両者にとってのメリットがあります。
学生の多くは面接に苦手意識を持っているので、対話形式で過去の活動を思い出しながら話すという面接は意外にもやりやすかったりします。
採用は会社の将来的なチームづくりの重要なファクターです。
今のチームに何が足りないのか?今のチームに合う人財はどのような人なのか?
求める人物像の明確化をした上で、
過去の活動に基づき人物像に合致しているかを判断しお互いが幸せになれる選択を両者がとれると良いですね。
それでは、今週はこの辺で。
経営や採用のお役立ち情報をお届けします。
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