先日7月12日(水)ですが、
脱・属人化
に取り組むべき
働き方改革を学ぶシリーズ 第一段
なるイベントに参加してきました。
今後も2ヶ月に1度継続して
行っていくそうです。
これが無料なら
絶対参加したほうがいいですよ。
社内には特定の人しかできない
業務であふれており、
人に依存しないチームを
作るための勉強会です。
3〜5億ぐらいの企業は
みんな行ったほうがいい。
ちょうどぶち当たる壁が
全部羅列され、
解決方法も提示されています。
Contents
組織力を向上させるためには、
人材育成の強化は必要不可欠です。
社員の能力が上がれば、
生産性も上がり、難易度の高い
業務にも対応できます。
しかしホワイトカラーの場合、
自身の知識やスキル頼みの
仕事になりがちです。
結果、業務が属人化することが多くなる。
確かに“自分にしかできない仕事がある”
というのは、個人で完結する仕事であれば
高い評価を維持し、顧客からも信頼を得ます。
※零細企業の殆どがここにいるので、
企業になりきれないのですが
ですが、組織という単位で考えると
“その人がいないと仕事が進まない”
状態を招きます。
そして、属人化を招く人ほどそのことに気づきません。
他人に任せるよりも自分でやった方が
早いと確信していますし、
多くの仕事を抱えます。
ですが、その一方で負荷の低い部下の姿。
これでは生産性が高い組織にはなりません。
そして、仕事の属人化は組織のみならず
個人の首も絞めます。
休みたいのに休めない。
なぜなら仕事が止まってしまうからです。
これでは、
組織も個人も幸せには遠くなります。
採用支援の会社からすると、
人材の質を見極めるのに
大きく2つのカテゴリーがあります。
漫画、エンゼルバンクの
ワンシーンを参考にします。
海老沢:
「若手ではない30代、40代、50代の転職は」
「まず、その人を分類することから始まる」井野 : 「分類」
海老沢:
「ありきたりな分け方は、優秀な人、優秀でない人の2パターン」井野 :
「優秀か・・・優秀でないか・・・」海老沢:
「ところが、この2パターンで分類してもその人がいい転職ができるかどうかは見抜けない」
「だから我々は3パターンで分類する」井野 : 「3パターン」
海老沢:
「優秀でどこへでも転職でき、どこでも活躍できる人、これがA」
「優秀だが転職するとその優秀さが発揮できない人、これはB」
「優秀ではないので転職しないほうがいい人、これはC」
「A・B・C、この3つで分類する、さてAのパターンはどういう人か・・・」
「Aは一匹狼的優秀さを持った人」
「誰にも頼らず、仕事は自分で見つけ、問題を解決できるリーダーシップもあり部下をうまく使える」
「こんなサラリーマン現実にはあまりいない」井野 : 「たしかに・・・」
海老沢:
「社内で優秀と慕われる人のほとんどがBに属する人だろう」
「今は優秀だが転職したら優秀さを発揮できない」
「ではAとBの違いは何か」
「それは仕事とは何か・・・に関係している」井野 : 「仕事とは何か・・・」
海老沢:
「多くの人は仕事とは作業だと思っているがそれは違う」
「仕事とは人間関係」
「人間関係が円滑な人は仕事ができる」井野 : 「人間関係」
海老沢:
「トラブルが持ち上がった時、Aの人は自力で解決できる」
「Bの人は誰にそのトラブルを相談したらいいか知っていて、何人かの力を借りて解決する」
「Bの人は同じ会社に何年もいることで」
「誰に訊けばいいのか、会社のルールはどうなっているかを熟知してスムーズに動ける」
「このような能力を企業内特殊熟練と言う」井野 : 「企業内特殊熟練」
海老沢:
「企業内特殊熟練の高い人は今の会社ではいいパフォーマンスを発揮するが」
「他社に移ると同じように動くことはできない」
結局この、企業内特殊訓練が
なくても活躍することができれば、
会社の生産性があがるということ。
いわゆる優秀ではない人も
戦力にすることができます。
そのためにおすすめすることが
マニュアルの作成です。
え。。
マニュアル作りかあ。
と、思う人も多いと思います。
確かに、
マニュアル作りは、イケてない。
これらすべてのポイントが解決するツールがあります。
マニュアル作成、配信、管理権限まで
こなすマニュアル管理アプリ、
TeachmeBiz。
写真や動画を使ったわかりやすいマニュアルを、
簡単に作成・共有できます。
しかも完成と同時にクラウドで配布完了。
使うときはさっと取り出せて、
修正があれば即更新。
もちろんセキュリティ対策も万全。
これまでの苦労がウソのように解決します
アフェリエイトサイトの様になってしまいましたね。
ですが、社内業務の多くが
属人化し、課題を抱えています。
企業の業務内容を分析すると
平均して、その人ではないと絶対ダメな業務は
13%しかありません。
たった、13%だけなのです。
それ以外は、マニュアル化すれば、
なんとかなる。
強い組織を作ろうと思うと、
こういったマニュアル化が必須です。
先日のブログでも書きましたが、
監視つき時給制で働く
人たちの生産性をどのように上げるか。
マニュアルを活用することは
とても有効なのです。
ただし、マニュアルづくりは、
その人ではないとできない仕事を
やっている人から猛反発にあいます。
その話は、また今度。
7月の経営の12分野のテーマは、
ブランディングです。
先月のポジショニングに引き続き、商品力について掘り下げます。
経営の12分野は会員制ですが、今回初めて参加する方にも優しく解説します。
申込みは、こちら
ブランドの核は顧客を超えた「ファン」の存在です。
そのように考えるとブランディングは「ファンづくり」です。
「どうやったらお客さんがファンになってくれるのか?」と徹底的に考えましょう。
お客さんをファンにしようというと、
「そんなことできないよ」「無理だよ」と思うかもしれません。
そこでお困りの方はぜひご参加ください。
好評いただいている個別相談の時間もご用意していますので、
知識としては理解できているとは思うものの、
なかなか実践に結びつけられず苦戦している、
という方は、ぜひこの機会にブースターとしてご活用ください。
「起業の学校」アントレプレナーアカデミーを浜口と共に立ち上げ全体を統括する。社内外のマーケティングに携わり、webサイトや印刷物のデザイン・作成から集客、販売までを一気通貫でこなすマルチプレイヤー。読者2万人を超える社内メールマガジン、社外向けの記事 作成にも携わる他、年間延動員数3,000人を誇る人気経営セミナー「経営の12分野」シリー ズの企画など、コンテンツ制作を得意とする。
『Gメン32』に参加していただきたい中小企業
・手足としての人材ではなく、将来、組織の核になるような人材を求めている
・経営者自らがイベントに参加し、学生を口説ける意欲がある
このような考えをお持ちの企業さまのご参加をお待ちしています。
1.シナジーが学生と1対1での面談を繰り返し、絞り込んだ学生のみを、イベントに動員。
2.学生による自己PR説明を聞いたあとで、興味のある学生を指名し、個別面談を行う。
3.学生:企業の参加者=1:1という組み合わせで、面談1回当たり30分、延べ8人との面談(延べ4時間)。1企業から2名が参加するので、接触人数は16人。2回のイベントで、合計32名の学生の中から、最終面接に近い状態でじっくり話ができる。
4.欲しい人材を口説き、会社訪問に結びつける。
事前に個別面談を繰り返すことにより、中小企業に興味がある、意欲の高い学生だけをイベントに集客。
ナビ・合説型)大手に行きたい学生がほとんど。
32人の学生と、1人30分間ずつ確実に個別面談でき、じっくりとお互いを知ることができます。
ナビ・合説型)欲しい学生に会えるかどうかは運次第。確率は、限りなく0。
採用前半戦の手間を、シナジーが代行。社長とエース社員1名が、2日間、合計8時間のみ参加すればOK!
ナビ・合説型)いい人材を口説くために、エース級社員を何ヶ月も拘束。
イベント参加費用のみ。毎年、40万円の参画費用ですみます。
ナビ・合説型)合説に出るためにナビに掲載、といった理不尽なルール。
─── ぐっとくる会社を、もっと。 ───
株式会社シナジー
〜2017ホワイト企業アワード受賞〜
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~日経Associe 特集人気注目の企業71に選出~
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