「ニトリを志望していない学生がほしい」
志望してない学生を口説くのがニトリの伝統
http://business.nikkeibp.co.jp/atcl/report/16/091900165/110200006/?P=2
※非会員でも最初の2Pは読めます(日経ビジネス)
まだニトリが北海道の
小さな家具店だったころ
似鳥会長は大学に行って
学生に学食をおごり
「食べている間だけでいいから話を聞いてくれ」
と口説いて
そのときに共感して入社したのが
今の白井社長だったり池田専務だそうです
社内で
こういうの面白くていいよね
という声があがりました
確かに自社を志望していない
学生を採用するという切り口は
とても興味深いものがあります
まずは、自社を希望していない人材と
出会うためにはどうしたらいいのでしょう
ウェブのナビサイトで
エントリーを待っていては
出会うことはできません
その言葉を真に受ければ
エントリーシートを
出してきてくれた学生は
その時点ですべて対象外となるわけです
「これは面白いね」
と、言ったところで
その言葉を真に受けてしまえば
共感してくれた学生たちすべて
不採用にしてしまうこととなります
まずは自社に興味がない学生に
偶然でもいいので知ってもらう
きっかけが必要です
合同企業説明会で偶然でもいいので
ブースに寄ってもらい話をする
そうしなければ
自社を志望していない学生と
話をすることもできなくなるからです
とにかく学生に何かしら
引っかかる”フック”をつくり
足を止めてもらい
最低限の会話をする
下準備が必要です
だからこそ
自社の強みをしっかりと高め
もともとは自社のことを志望して
いないけれども
少しずつ学生の心に刺さっていく
そういった強みや魅力を高めてください
優秀な学生は中小企業に対して
志望度はあまり高くありません
しかし経営者は、
学生が自らエントリーして来てくれる
ことに慣れ
待ちの選考をしているうちに
口説くことに労力を割かなくなりました
さらに、そういった
待ちの採用が定着するうちに
志望度が低い学生はダメな人
ということになりやすいのです
学生は能力をみてジャッジして
自社の採用力を上回る
優秀な人材に対して
口説きながら志望度を
高めなければなりません
志望度がもともと高くなくても
優秀な学生と出会う方法としては
インターンシップもしくは
スカウト型求人イベントがオススメです
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