ロシア・ワールドカップですが
クロアチア代表とスイス代表が
本大会進出を決めたことにより
W杯出場決定国は32ヶ国中
28ヶ国となりました
W杯に出場する全32チームの決定まで
残された枠はあとわずか4つ
欧州予選プレーオフの2枠と
大陸間プレーオフの2枠
日本は出場決定していますが
残りの4つ
どこが出てくるか楽しみです
4つといえば
昨日のブログで
経営資源の4大要素は
すべてヒトでも良いと書きましたが
「それは言い過ぎだよ」
というコメントが有りました
それよりも投資して必要のかかる
モノやお金そのものはかなり重要だ
という話だったのですが
ヒトを一人採用するとどれくらいの
費用がかかるでしょうか
ヒトが辞めずに働けば一般的には
定年までに2億円程度かかります
10人で20億円
お金だけで見ても
これほどのお金がかかる
ものなのにも関わらず
そのコメントが出てくるということは
おそらくそのヒトの中では途中で
辞めいったり
辞めてもらったりすることが
大前提で話をしているのだろうと
確かに費用として
必要なときに雇って
不要なときに辞めてもらうのは
経営を安定させようと考えると
自然な流れかもしれません
しかし良い組織を作ろうと
考えた場合人を辞めていくことは
あるとしても
辞めていく前提で
採用をすすめていくのは
よい人材を集めようと考えた場合
企業のその姿勢が滲み出てしまい
優秀な人材はそれを感じ取るため
採用にはかなり不利に働きます
一昨日も書きましたが
高いお給料を設定すれば
優秀な人材が採用できると考える
ジャイアンツ思考の経営者は
自分よりももっとお金を持っている
球団がある前提で考えないと
お金や条件で採用した人材は
お金や条件で退職していきます
中小企業こそ
手間暇をかけて人材育成を
しないかぎり
将来を会社を背負って
志をなしていく人材は現れません
優秀な人材を
採用しようと考えると
条件面はもとより
条件面以外の様々な要素が
揃わなければ採用はできません
そして優秀な人材がいれば
その優秀な人材があらたな
収益をもたらす
強みを作り出してくれます
盲目的に見えるかもしれませんが
普通の人材は暇になれば
成果をあげなくなりますが
優秀な人材が暇になれば
さらに強みに磨きをかけたり
新しい収益源になるような
活動をしてくれます
まさに、企業は人なり
武田信玄の言葉ですが
人は城、人は石垣
人は堀、情けは味方
仇は敵なり
経営活動は
すべて人だといっても
過言じゃないわけです
そしてその人をどうするか
というために他の要素がある
のだと考えることもできます
いい採用をしようと考えたら
本気で「人」が一番大切
だと宣言することから
はじめましょう
─── ぐっとくる会社を、もっと。 ───
株式会社シナジー
〜2017ホワイト企業アワード受賞〜
〜注目の西日本ベンチャー100に選出〜
~日経Associe 特集人気注目の企業71に選出~
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