今日はマイナビの
インターンシップフェア
が広島で行われます
徐々に採用&就職活動も本番に
近づきつつありますね
チームをつくるにあたり
採用活動では何をすればいいか
本番が近づいてきたので
具体的な手順を振り返ります
Contents
学生に自社のことに興味をもってもらい
魅力を感じてもらい
内定までにつなげることを考えます
その一連の採用ブランディングを
実施する際に
第一に着手するべきは
全体戦略を考えることです
Webサイトや印刷物など
各種ツールのクリエイティブを
整える前に
そもそもの採用の目的を定義し
求める人材像を浮き彫りにした上で
学生に伝えるべき
メインメッセージを
策定していく必要があります
まずは、採用自体の
目的を定義する必要があります
そこで必要となるのが
□自社の中長期事業戦略
□自社の中長期の組織戦略
□今年度の採用活動のあるべき姿
□今年度の採用活動を通じ
事業や組織に与えたい影響
□実現するためにはどんな学生を
何名採用するのか
まずここが不明確なまま
採用活動に入ると
□とりあえずイベントに参加する
□いい人がいれば採用する
という活動になってしまいますし
事実そうなっているのをよく見ます
まずは採用担当者が
しっかりと事業戦略を理解し
そこから組織上の戦略をしっかりと
考えた上で採用を進めなければなりません
そこまでやってはじめて次は
定義された採用の目的を達成するため
第一に重要になるのは
求める人物像を設定すること
大学名や学部とか体育会系のような
一般的な用語ではなく
事業や組織を成長させるためには
どういった特徴を持った学生が欲しいか
思いつく形容詞をリストアップするなどして
具体的な言葉に落とし込むこと
□学生に求める資質は何か?
□自社の理念や社風に合う
学生のキャラクターはどういったものか?
□活躍している社員(先輩)のマインド共通部分
□昨年度の内定者のマインド共通部分
□面接で評価しているポイント
●MustとWantに分ける
求める要件のすべてを持っている
学生を採用しようとすると
神スペックと呼ばれる
ムリな人材像となってしまいます
そこで
どうしても必要な要件を
●Must要件
必須ではないができれば
持っておいて欲しい
●Want要件
に分けて考えます
ブランディング施策の中では
Must要件を持っている学生を
中心に置いて全体を組み立てます
●ペルソナと欲求をイメージする
Must要件を持っている
自社に欲しい人物を
一人のキャラクターにして
イメージします
またそのペルソナが
持っている欲求
(=就活で成したいこと
会社や仕事に求めていること)
を言語化することが重要です
その人物に向けて
自社のメッセージを伝え
振り向かせることが
採用ブランディング戦略の
根幹となります
□感情をイメージしたペルソナか
□こういう人いいよね!という同意が得られるか
□入社後活躍するイメージができているか
このあたりがしっかりと
話し合われて活動に入らないと
お金を湯水の如く使う
不毛な採用活動になるので
注意が必要です
昨日当社の採用部隊が
「明日は100人と出会ってきます」
と言っていましたが
実際100人にブースに来てもらうのも
大変なことです
しっかりと活動を進めてほしいものです
─── ぐっとくる会社を、もっと。 ───
株式会社シナジー
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