高橋みなみがパーソナリティを
つとめるTOKYO FMの番組
高橋みなみのこれから、何する?
11月22日(水)の放送で
地元の賀茂泉酒造(株)の
前垣壽宏さんが日本酒の楽しみ方
についてお話されていました
この前垣さんは
芸能人かというくらい色々な
番組に出られている気がします
フェイスブックをみていても
気づけば海外・・
すごい行動力ですが
こうやって色々な人に日本酒に
触れてもらい好きになってもらう
活動をされているんですね
飲んでもらうと
好きになってもらえると
思っているから行動できる
こういう思いは
人を動かす力がありますね
好きという思いや
好きになってもらうことは
とても大きな意味があります
採用に関しても同じです
学生に好きになってもらう
必要がある
そう言われると
「なぜ、そこまでしないといけないの?」
「学生に媚びているようで気が乗らない」
という意見もよく言われます
確かにその通り
仕事は決して楽しいことばかりではないし
圧迫気味の面接をしただけで入社意欲が
下がるのであれば、熱意はその程度なのです
しかしご存知の通り買い手市場(企業優位)から
売りて市場(学生優位)へ
ハッキリと潮目が変化しています
この売り手優位な市場は
中期的な現象ではありません
ここ数年踊り場だった18歳人口が
2020年前後から大きく現象します
大学関係者が2018年問題と言っている
悩ましい現象です
これは2018年から2025年のわずか
8年間で約10万人減少することになる
すでに学生優位の売り手市場なのに対し
これが中長期的に続くわけです
減少し続ける大卒人材から選ばれる
企業にならなければ、事業の永続性
にも影響が出てしまいます
好感度の高い企業になる
必要性はここにあるわけです
ちなみに
私自身が苦手な考え方として
人手不足だから
人を大切にしなければならない
という考え方
人が大切なのは
人手が足りずにこまるから
大切にしようという思想
人を雇うことは
手段ではありません
経営は人を幸せにするためのもの
なので
人は目的そのもの
だといえます
人が余っているときは
取っ換え引っ換えして
人不足だから
人材を大切にしなければならない
という言葉を聞くと
結局は経営資源でしかないのだと
考えさせられます
そうではなくて
人は経営の目的そのもの
人を道具としてしか
みられないリーダーに
人がついてくるわけがない
人がついてこない会社に
未来はない
青臭い話ですが
この話をすると
”御託はいいから・・”
と、いつも苦笑いされます
先日もとある
経営コンサルタントの方から
事務スタッフの求人を
頼まれたのですが
「パート事務がいい」
「いらないとき、切れるじゃん」
ん~、、、
事実そうかもしれませんが
お客様から信頼を得られたとしても
チームで考えた時に
人がついてこなかったりします
事業に永続性をもたせようと思うと
人材ありきになるわけです
そんな人材の好感度を上げるには
面接もとても重要なポイントになります
多くの学生が面接を通じて
志望度が上がったり下がったりする
変化のきっかけの場になっています
・エントリーシートをしっかりと読み
書いてあることを説明させない
(採用意欲を感じてもらう)
・選別・選考の色を消し
まずはしっかりとした理解を示す
・理解をした上で良いところを
引き出そうとする質問をする
・学生へ入社後の期待を伝える
などがあります
実はこういった
面接ができていない場合が多く
ESの重複説明などよく起きています
面接は学生からも
企業を選別する場になっています
社内の面接で
上記の反対になっていないか
しっかりとチェックしてみてください
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株式会社シナジー
〜2017ホワイト企業アワード受賞〜
〜注目の西日本ベンチャー100に選出〜
~日経Associe 特集人気注目の企業71に選出~
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