最近社員が増えてきたこともあり
CTIというシステムを導入しています。
CTIシステムとは
Computer
Telephony
Integration
の略称で日本語訳すると
「電話とパソコンの統合」
という意味になります。
電話とパソコンをシステムで
統合して便利にするという仕組みです。
CTIシステムを導入することによって
得られるメリットはとてもわかり易く
電話がかかってきた時着信音と同時に
電話をかけている人の情報が接続して
いるパソコンに表示されます。
瞬時に誰かを判断しておもてなし度の
高い応対が可能になります。
上手く使うことで、過去の顧客情報を
管理して有効活用することができるのはステキですよね。
以前のCTIシステムは
大規模な投資が必要で
コールセンターなどに
活用方法が限られてきました。
メリットだけに目を向ければもう少し
普及しても良いのですが投資金額が
高額なこともあり中小企業の導入は
されてきませんでした。
最近になり課題であった初期投資の
金額が大きく下がりました。
理由は「クラウド型CTI」が
登場したことです。
クラウドを利用することによって
ハード面の投資金額を
大きく下げることができたようです。
簡単に言ってしまえば必要なものは
インターネット回線とパソコンだけ。
このクラウド型CTIの登場によって
CTIシステムが活躍する場が大きく拡大しました。
以前のように大型のコールセンター
だけでなく小規模な場所でも活用する
ことができるようになりました。
特にリピーター客の管理が大切な
飲食店や歯科医、美容院など
小規模なお店の経営で大きな威力を
発揮するといえます。
クラウド型CTIシステムを導入することで
電話応対の満足度向上が期待できます。
パソコンにこれまでの顧客情報を入力し
管理しておくことでCTIシステムが威力を発揮します。
シナジーでは、基幹システムとなっている
Salesforceと連動しているので
すべての契約情報や取引情報にたどり着けます。
ここまでの準備が完了すれば完璧です。
受電するとパソコン画面に電話をいただいた
顧客の氏名だけでなく過去の情報にアクセス
することができます。
いつも行くお店を予約する際に
名前から電話番号、メニューまで
最初から聞かれるより
「○○様でいらっしゃいますね?
いつもありがとうございます!
ご用件は前回と同じでよろしいですか?」
と言われる方がやはり嬉しいですよね。
誰でも自分のことを覚えてもらうと
嬉しい気持ちになります。
シンカCTIが提供する
CTIシステムは圧倒的に安いんですよね。
おもてなし電話(Lite)
初期費用 ¥100,000-
月額料金 ¥9,800-
おもてなし電話ではLiteサービスで
あっても2つの電話番号を
設定することが可能です。
ポイントは
何台制限がない
社外でもみることができる
本社・営業所で顧客データを共有できる
現在のデータもそのまま移行しやすい
迷惑電話が事前にわかる
など、地味に心強いものです。
クラウド名刺管理システムの
「Sansan」も連携可能ですし
他にも幾つものクラウドサービスと
連携が可能です。
シナジーでは
Sansan(名刺管理システム)と
salesforceとCTIを連携させることで
顧客情報を蓄積できるようにしています。
携帯電話での連絡が多い時代ではありますが
まだまだ固定電話のやり取りも少なくはありません。
安価になったことでCTIを導入する
企業も増える可能性もあり
これ自体が永遠の競争力になりえないとは
思いますが、他のクラウドサービスと連携させ
独自のおもてなしサービスを深化させる
きっかけにどうでしょう?
こういったシステムを導入しても
企業の中におもてなし精神がなければ
活用しきることはできないですし
おもてなし精神が高ければ
システムに頼らなくてもよい
おもてなしができるのは
間違いありませんがあくまで
人は不安定だと思えば
こういった補助ツールも
効果的に活用することが
できるのではないかと思います。
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株式会社シナジー
〜2017ホワイト企業アワード受賞〜
〜注目の西日本ベンチャー100に選出〜
~日経Associe 特集人気注目の企業71に選出~
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