ミッションですが
生きがいを提供する
でもいいじゃないかという
意見がありました。
なぜ、ミッションに
生きがいを入れないほうが
良いかというと
自分に置き換えてもらうと
わかると思うのですが
私があなたに生きがいを
提供します。
と、言われると
アンタ、神さまか!?
と、おもいませんか?
何いってんだい
あたしゃ、神様だよ。
そういえば
ドリフのこのネタ好きでした。
生きがいとは
言い換えてみれば
生きる意味だともいえます。
あなたの人生に私が
生きる意味を授けます
と、言おうものなら
イケメンすぎる発言と言うか
ナルシストというか
やはり、あなたは神ですか!?
というコメントになるのでは
ないでしょうか。
もしくは、
超イケメンの告白^^;
人が生きていく意味は
誰も教えてくれません。
なぜ生まれてきたのか。
なぜ生きているのか。
これからどうやって生きていくのか。
それを決めるのは、
他人ではなく
常に自分自身です。
人が生きる意味
それは、生物と同じで
子孫を残すことが目的だ
と言われたとしても
自分自身が求める
生きる意味とは違います。
自分の生きる意味は
自分自身でしか見いだせません。
なのに、あたなの生きる意味を
提供しますという表現は
誇大すぎるわけです。
○○を通じて
生きがいを提供します。
というのであれば
○○の部分が結局
ミッションになるので
成立しますが
生きがいを提供します
というのは、
流石に成立しません。
怖くないですか?
まったく前説なく
生きがいを提供している
会社です。
って、説明してしまうと
完全に新興宗教団体のような
説明になってしまいます。
ミッションそのものは
幸せをどうやってなし得て
いくかという経営の信念を
言葉にしているので
宗教的な側面は
強いのですが
○○を通じて
という説明がなければ
単なる怪しい団体になるので
そこは気をつけないと
いけません。
笑い話のようですが
色々な会社で
生きがいを提供しています
という表現を聞きますが
どんな人からも
無条件に御社からは
生きがいを得ていませんよ。
と、ご説明しています。
せめて、何を通じて
生きがいを提供するのかは
説明してくださいね。
─── ぐっとくる会社を、もっと。 ───
株式会社シナジー
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