Facebookや
Instagramや
Twitterを
利用するひとは決して
少なくはないと思います。
2年前に
Instagram有名人の
GENKINGさんの言葉
Googleは使わない
SEO対策しているから
という言葉が随分
引っかかっています。
確かにユーザーにとって
価値の低いものを
価値が高いように
上位表示させるのは
いかがなものかと思います。
多くの人が言っているように
いずればSEO対策というものが
意味をなさなくなり
本当に価値のある情報が
上位表示される世界が
近づいているのであまり
心配はいらないと思います。
ただ、広告うざいよね。
という考え方に
疑問があるわけです。
確かに不要な人には
広告は不要です。
テレビだってCMがうざいと
思う人が少なくないわけでしょう。
つまり広告が
好きだという人は
多くはいないと思います。
しかし
Instagramを運営している
Facebook社や
Twitter社は企業なので
本来運営に必要な
費用というものを
負担してくれています。
それを無料で
提供してくれるSNSの
存在価値は決して
低くありません。
考えてみればわかりますが
FacebookやInstagramが
月額500円で課金型になれば
一般ユーザーは激減して
多くの人と
つながれなくなれば
SNSは今の存在価値を
保つことができなくなります。
少なくとも
無料で使える
Googleだって
Facebookだって
Twitterだって
YouTubeだって
サーバーの費用や
情報のアップデート
UIのアップデートのために
多額の費用が必要なわけです。
それを無料で利用していて
広告があるからうざい
という話しは
リアルな声でしょうけれど
他社への思いというか
無料で与えられることに
行き過ぎた形で慣れている
という違和感さえ覚えています。
無料で利用できるものが
増えていっていますが
その多くはそれを支える
お金を支払っている人がいるから。
若者だから
そういった想像力が
ないのではないかと思っていましたが
国の国債を
発行しすぎることにしても
社会保障の問題にしても
若者に限らず
あらゆる世代で
他者に想いを寄せることが
不足しているのかもしれません。
支払っているもの以上の
何かを与えられることに
慣れすぎてしまっている
のかもしれない。
与えられたり
奪ったりすることに視点が
いってしまいがちですが
仕事を考えていく上では
いかに相手に提供できるかが
存在価値に直結するので
支払っているもの以上の
何かを与えられることに
慣れないようにしないといけない
と、ふと考えてしまいます。
無料で提供されているものは
誰かが負担している何かで
成り立っていることを
つい忘れてしまう。
それは、ビジネスをする上では
マイナスになってしまう。
ビジネスの本質は
誰から奪うことではなく
誰かに価値をちゃんと
提供していくということ。
ここを忘れてしまうと
ボンクラになって
しまいそうなので備忘録として。
─── ぐっとくる会社を、もっと。 ───
株式会社シナジー
〜2017ホワイト企業アワード受賞〜
〜注目の西日本ベンチャー100に選出〜
~日経Associe 特集人気注目の企業71に選出~
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