会社説明会で
意識していることですが
その会社にもっとも
ふさわしい人材を採用するために
社長の想い
事業のいま
商品の強みと課題
将来の計画と展望
歴史に基づくDNA
会社につまった喜怒哀楽
会社の全部を
全身でどう伝えるかを
考えてきました。
依頼された企業の
採用支援をするときもそう。
単に人が採用できれば
いいわけじゃありません。
経営者の具体的な価値観に
その会社が進むべき
具体的な未来像に
しっかりと共感してくれる
人材を採用していきたい。
そんな共感者でなければ
その会社の発展を
牽引していくことなどできません。
そういった想いで
採用を成功させようと
考えてきましたが
企業情報の収集・分析を通じて
この企業はどこに向かうべきか
どんな顔をつくって学生に
消費者にPRするべきか
企業のあり方、見せ方を
包括的に考えました。
採用サービスに
深く取り組んできた結果
自然に派生するカタチで
企業の内実と
本質に根ざそうとしていくと
自然と
ミッションを中心とした
企業ブランディングを
提案することが増えていきました。
ミッションから採用を考えるのは
随分と遠回りなように感じるかも
しれませんが
4つの価値のある連鎖を生むので
中小企業の採用には
とても有効です。
1.ミッション・ビジョンという
企業の核心と本質を、言語化。
2.コア社員(リクルーター)が
ミッションを深く語れるまで
しっかりと共有。
3.ミッションに共感した学生が
ミッションを体現しようと新戦力に。
4.全社員が同じ方向。
企業のベクトル力が強化される。
ミッションとか
ブランディングというと
表面的で底の浅いイメージ向上
といった感じがするかもしれません。
少なくとも、自分自身で
ブランディングという言葉は
本来苦手です。
しかし、選ばれる
中小企業になるため
自分たち自身にむけた
内向きのブランディングは
かかせません。
社内にある、心にふれるストーリー、
ブランドの核心となる強みや
特性をしっかり深く共有する。
広告投下量に限界のある
中小企業にとっては
世の中の接合点として
もっとも重要なメディアは
じつは広告ではなく、社員です。
採用設計をしているものとしては
嬉しいような、切ないような
そういった思いもありますが
シナジーに入社してくれた
今の社員たちの言葉は
「この人達と一緒に働きたい」
と、思ってくれたからだそうです。
社員という人間こそ
ブランディング成功のキーマン。
まず、そこを強く認識することが
中小企業にとって重要な
ブランディングの第一歩です。
企業の本質に根ざした
ミッション経営は
採用力を押し上げます。
ということで
本日は
プレジデントアカデミー
経営の12分野の日です。
4月のテーマは
ミッション
ミッションは
全ての起点。
ミッションに向き合うのは
とても疲れますが
ない会社は作るきっかけに
ある会社はさらに磨き込む
そういった
きっかけになれば嬉しいです。
─── ぐっとくる会社を、もっと。 ───
株式会社シナジー
〜2017ホワイト企業アワード受賞〜
〜注目の西日本ベンチャー100に選出〜
~日経Associe 特集人気注目の企業71に選出~
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