土曜日の夜は
家で映画をみました。
1960年代に出版した
フランス料理本で人気となった
料理研究家ジュリア・チャイルドと
その全レシピを1年で524の料理を
制覇しようとしてブログに書く
現代のジュリー・パウエル
二人の実話を基にした作品です。
Contents
この映画を見ると
ブログを書く勇気をもらえると
紹介していた人がいましたので
じっくり観させてもらいました。
妻は週末に自宅でお酒を
飲みながら映画を観るのが
好きなので徐々に習慣化
されていっています。
それにしてもふたりとも
ワイン1杯飲んだだけで
作品の記憶が途中で
抜けていて途中巻き戻して
ふたりでみなおしました。
みなさんは
「ジュリア・チャイルド」
というアメリカの料理研究家を
ご存知でしょうか。
料理や芸能界に疎いので
どれほど有名なのかは
自分にはわかりませんが
「アメリカの料理の母」
と呼ばれアメリカの食卓に
革命をもたらした
アメリカ人であれば
誰でも知っている
料理研究家なのだそうです。
1949年、ジュリアは、
外交官であった夫とともに
フランスのパリに住むことになります。
食べることが好きで
フランス料理に魅了されて
37歳でパリの超難関の料理教室
ル・コルドン・ブルーに入ります。
夫の愛に支えられ
幾多の困難を乗り越え
ル・コルドン・ブルーを卒業後
そこで学んだ
本格的なフランス料理を
家庭のキッチンで誰でも
作れるようなレシピにして
紹介した料理本を1961年に
アメリカで出版し
大きな話題を集めます。
ジュリアは、それをきっかけに
料理番組に出演
ちなみに
写真右側が本物です。
本番中に失敗しても気にしない
大らかなキャラクターが大人気となり
アメリカでは彼女を知らない人は
いないほどの有名人となります。
そんなジュリアのレシピが
現代と言っても2008年頃の話ですが
ニューヨークで派遣社員のOLとして
毎日を過ごす
「ジュリー・パウエル」の人生に
大きな影響を及ぼすことになります。
作家になる夢を諦め
生き方に迷っていた彼女は
30歳になるのを機に
何かを成し遂げることで
自分を変えようと決意します。
幼いころから憧れていた
ジュリアの524のレシピを
365日で作ることに挑戦します。
そして
その日々をブログで綴り始めます。
そして、そのブログが
いつしか大評判に…
ジュリーはジュリアと
同じように夫に支えられながら
料理と自分の力で
夢を実現させていきます。
この映画は、料理で人生を
変えたジュリアが
時代を超えて悩める女性の
人生もかえていく温い内容です。
ブログ黎明期の頃に
頑張って毎日挑戦した
彼女がどんどん有名に
なっていくという実話の物語。
単なるいい話だけではなく
意外な内容も含まれていて
とても考えさせられる作品でした。
詳しくは書かれていませんが
ジュリー(現代女子)は
ジュリア(偉大な料理研究家)
から嫌悪感を示される
シーンがあります。
その理由は
具体的に描かれていませんし
そのわだかまり的な部分は
解消されたようにもありません。
アマゾンプライムビデオで
200円くらいでしたので
気になる方はぜひ、一度。
ブログ関係ない妻が観ても
面白い内容だと言っていました。
作品を調べたら
「めぐり逢えたら」
「ユー・ガット・メール」を手がけた
ノーラ・エフロンが監督
ピュアで繊細な
人の心を描くのが
上手な監督ですので
ヒューマンドラマとして
面白い作品なわけです。
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株式会社シナジー
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