夏のこの時期ということもあって
お祭りやイベントが多くの
エリアで行われています。
この私たちの地域も
豪雨災害があったとはいえ
徐々にイベント再開の道筋が
ついていっています。
お祭りもイベントも
実は目的によって
2種に分かれる
のではないかなと感じます。
それは、「誰のための
お祭りなのかということ」です。
・地元の人なのか
・観光客なのか
どちらかといえば
ここがあいまいになっている
お祭りは少なくありません。
もちろん、自然と観光客も
来るようになったお祭りも
あると思いますが
もし新たにお祭りやイベントを
考えるのであれば主催者は
どちらのためのものなのかを
きちんと認識しておくことです。
地域活性化のため
とまたひとくくりにしても
地元の活性化
(市民が盛り上がりたい) のか
観光客を呼びたい のか
それによっても
活性化のための
活動は大きく変わってきます。
地元の人のお祭りは
いわゆる「町内単位」での
お祭りになりやすいものです。
明らかにその土地の人だけで
盛り上がることを目的とし
地元の神様を御祭する。
これはこれで
継承していくべき
大切な行事です。
しかし、観光客を呼びたい
のであれば中途半端な
夏祭りをしていても
そんなのどこでもやってますから
簡単には人は来ません。
下手すると、地元の人も
「別に行かない」なんて
こともありえるわけです。
もともと地元の
お祭りではあったけど
それがその土地の魅力ある
お祭であれば自然に観光客は
集まってくるでしょう。
例えば
青森のねぶた祭りや
仙台の七夕祭りや
東広島の酒まつりなどは
その典型です。
そのようなお祭りになるには
何が必要でしょうか。
簡単にいえば
「そこでしか見られないもの」
になります。
さらに、「歴史あるもの」なら
地域性がぐっと高まります。
とはいえ、どこかで似たような
お祭は必ずあります。
なので、大切なのは
その違いを告知するときに
ちゃんと伝えていくこと。
最初は白けても
しっかりと伝え続けること。
お祭にも、そのエリアの
独自性が必要です。
どうしてこの内容のイベントを
この土地で開催するのか?
そこが明確になっていないと
人は集まりません。
でも、なんとか無い資源を
探して見つけ出そうとして
学生が懸命にイベントで
盛り上げようとしています。
地域を活性化させるため。
はたから見ると
無謀にも見えますし
危なっかしくも見えますが
クラウドファンディングで
資金を集め共感者を集め
小さくでも自分たちで
前進させる姿は
諦めている大人に比べると
何倍もカッコいいものです。
シナジーの
内定者なんですが
本当に無謀だよな〜
と、思うほど頑張ってます。
でも、それを
(ただのドライブかもしれませんが)
若手社員が励ましに行って
(空振ってあえませんでしたが)
元気を届ける。
地域を元気にしていくことは
簡単ではないなと
つくづく思いますが
思いを持って頑張っている人は
いつの時代も応援されるものだな
と、あらためて実感します。
お祭りをやっていると
利害関係者が増えすぎて
誰のためのお祭りなのか
わからなくなるもの。
だからこそ、予め
どちらのためなのかを
概ねの方向性は持って
いなければ
有志が身を削り続ける
イベントになってしまう
可能性があります。
採用も同じで
何かやれば当然
何かしら効果はありますが
割に合うか合わないかは
重要なポイントになります。
簡単ではないと思いますが
出口は明確に越したことは
ありません。
Contents
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株式会社シナジー
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