8月は夏祭りが
たくさんあります。
豪雨災害で自粛傾向
ですけれど
市主催のお祭り
地域の盆踊り
保育園の夏祭り
団地の夏祭り
など、あげれば
キリがありません。
そういった中で
昨日は、地域の盆踊りの
お手伝いをしてきました。
去年も手伝ってきましたが
やはり、地域で知り合いが
頑張って運営しているので
一緒にやるのも悪くありません。
仕事を頑張るのは
自分自身のためでもありますが
もう少し言えば、自分の周り
自分のくらす地域を
もっとよくしたい
という思いもあります。
地域のため、、、
と、思えばお祭りも頑張ろう
と思えるわけです。
でも、お祭りを頑張る
理由はもうひとつ、別にあります。
それは、自分が幼かった頃
地域のおじさんやおばさん
自分の両親が頑張って
お祭りをしてくれていた
ことへの感謝です。
地域のために、とか
地元の仲間が頑張っている
というのも大きな理由ですが
よく考えてみたら
誰かのためというよりも
自分自身が幼かったころ
楽しかった、お祭りの
記憶にあるように
当時の大人に
お祭りをしてもらって
いたんですよね^^
子供からすれば
一大イベントでしたし
楽しい記憶が
たくさんあります。
日本には「恩送り」という
言葉があります。
誰かからいただいた恩を
その人に返す「恩返し」ではなく
別の人に渡すことで「恩」が
世の中でぐるぐる回っていく
という意味です。
受けた恩は、別の人へ
そしてまたその人から、次の人へ。
最初に恩を送った人たちは
本当に偉いものです。
Contents
他人への親切を
「損」だと思ってやらない。
こういう人が充満すると
いつか本当に他人への
親切はなんの見返りも
もたらさなくなります。
本来は「損得勘定」で
語るべきことではない
かもしれませんが
お互いに得する
ような心の動き
そういうのが満ちた社会は
居心地がよくなるものです。
しかし
その連鎖を止めるのが
与えられるのを前提とした
人たちではないでしょうか。
やってもらって
あたりまえではないか
と思うタイプのひと。
お祭りは
誰かがやるのがあたりまえ。
会社で言えば
1から10まで全て
手取り足取り教えて
くれるのがあたりまえ。
こういった人が増えると
自然と感謝よりも
不満が増えます。
そう考えると
採用にも同じことが言えますが
他人に感謝出来る能力が
どれほど大切なのかが
わかります。
ただ、難しいのは
自分自身もそうですが
ほとんどの人が
「自分は感謝できる人間」だと
思っていることです。
「私は、感謝するに値しない
ことが多いだけで
感謝する出来事があれば
自然と感謝の気持ちが
湧いてくるはずだ」
と考えています。
感謝はできるけど
「どこで感謝できるか」
というバーが高いのです。
感謝の気持ちを持つには
何かを与えてもらったことに
気づかなければいけません。
感謝とは、贈り物を
受け取ったことへの反応。
だから、自分が贈り物を
受け取ったことに
気づかなければ
感謝の気持ちも
生まれてきません。
そして、自分に贈り物を
受け取る価値があることに
気づいていないときも
感謝の気持ちは生まれません。
自尊心の低さは
人から感謝という
喜びを奪ってしまいます。
「超」プロで
殺し屋のゴルゴ13の様に
成果のみにフォーカスする
チームを作る場合には
いいかもしれませんが
能力やスキルに
フォーカスしすぎて
この要素を見落とすと
気持ちよく仕事が
できなくなります。
感謝できる人を見極めて
採用するのは
意外と難しいものですが
自社の採用基準に
この要素を入れているのは
恩返しや恩送りの循環を
止めないように…
といった気持ちがあるわけです。
当然、その反対もあって
自分自身も感謝できる
感覚が薄れてはいけないな
と思うわけです。
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