最近は求人を出しても
人が集まらないということで
人材紹介や派遣を検討している
会社も少なくありません。
実は、人手不足は
人集めを生業としている
人材サービス業界でさえも
随分と苦戦をしています。
実際にリーマン・ショック直後は
営業開拓に一番の経営リソースを
割り当てていましたが
現在は一転して
顧客側からの問い合わせが多く
求職希望者に複数の案件を
紹介することが当たり前に
なりました。
では、人材サービス会社が
紹介できる人材が限られている
なかで、どういった企業に
優先的に話をもっていくのでしょう。
それは、大量に採用する会社です。
派遣会社の視点からすると
大人数使ってくれる企業は
効率が良いため
どうしても優先的に紹介
していくことになります。
派遣・紹介に関わらず
たくさんの人数を必要とする
企業の優先度は高いものです。
そう考える時点で
中小企業の人出不足に
既に派遣があまり有効な
手ではないことが
お分かりかと思います。
実は、避けられる傾向が強いのが
採用基準の高い会社です。
比較的限られた人数を採用したい
企業ほど、1人1人を採用する際の
評価基準が高く、簡単に内定を
出すことがありません。
人材サービス会社から見る
扱いにくい取引先の典型です。
ハードルの高い会社への紹介は
だいたいが、飛び越えもせず
くぐって見なかったことにする
ものです。
そして、最後は
しっかりとした紹介料を
支払ってくれる会社を優先します。
採用基準が高くても
しっかりと費用を出せる会社は
いいのですが
多くの中小企業が採用費を
抑えたいと考えているため
紹介料3万円で時給800円の
アルバイト5人連れてこいという
オーダーをされたりします。
しかも、こういった会社は
求められる能力が
高かったりするので
クレームに繋がりやすく
人材サービス会社に
避けられてしまうことになります。
紹介料は値切る
内定はなかなか出さない
こういった企業は
当然のことながら
人材サービス企業の営業は
足が遠のくものなのです。
それは費用を安く抑えたい
中小企業では当然のことで
そう考えると中小企業にとって
人材紹介や
人材派遣はあまり
有効な手段ではありません。
そして、何よりも紹介を避けたい
案件は、「やりがいのない仕事」
です。
給料が安く
やりがいのない仕事
人材サービス会社は貴重な
応募者に条件の悪い仕事を
紹介することを懸念します。
自分が就職相談に行ったと
想像してみて下さい。
給料は安い、しかも
やりがいもなさそうな仕事を
紹介されたとしたら
その担当者への信頼度は
下がるのではないでしょうか。
人材サービス会社でも
求職者をいかに確保するかが
とても大変な時代なのです。
だからこそ
採用でできることは
全部点検して穴を埋めておく
ことが大切です。
採用にお金がかけられない
中小企業であればなおのことなのです。
Contents
□Indeed活用で0円採用する方法
□求人広告を使わなくて成功するポイントとは
日時:2018年9月27日 14時〜16時
場所:Fabbit広島
料金:5,400円(税込み)
問い合わせ:082-493-8601
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株式会社シナジー
〜2017ホワイト企業アワード受賞〜
〜注目の西日本ベンチャー100に選出〜
~日経Associe 特集人気注目の企業71に選出~
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