コロナによって
従業員を雇うという
リスクが顕著になりました。
経営者は真っ青です。
しかし従業員は
口では「まずいっすね」
と、言いつつも、どこか他人ごと。
社員の補償水準がそのまま
経営リスクとなり会社を直撃します。
従業員を
雇うべきか
雇わぬべきか。
人を雇わなければ
商売が成り立たない
ビジネスモデルもあるため
ことはそう単純では
ありませんが
経営者としては
少しでもムダな従業員は
抱えたくないというのが
本音でしょう。
そうなると真っ先に
不要になるのが
”働かないおじさん”です。
”働かないおじさん”は
働いていないように見える
または
働いていても生産性が低い
従業員を指す言葉ですが
中高年に多いため
”働かないおじさん”と
表現されています。
”働かないおじさん”の特徴は
年齢があがったことにより
・生産性が低下
・ITについていけない
・新しいことを覚えられない
というような特徴があります。
わかります。
こういった生産性の低い
おじさんが企業で不要というのは。
ただ
”働かないおじさん” より
ちゃんと働いてきた
業務管理者も急激に
いらなくなります。
あと2〜3年で
業務管理者は
職を失うでしょうね。
これは自分自身が
会社でSalesforceという
営業や社内業務を可視化
させる業務管理ツールを
使って実感したことです。
少なくとも
自分が働いている
会社ではSalesforceを
約4年活用していますが
本当に多くの業務が自動化
されています。
会社の業績を大きく左右する
営業活動においても
担当別またはチーム全体の
売上予測をリアルタイムで
確認できます。
受注確度ごとの管理や、
現状に近いシビアな
売上予測の管理、
営業のポイントになる
部分をシビアに把握して
ある程度沿って入力をすれば
これまでは管理者が
会議などで追いかけてきた
情報がリアルタイムで見え
業務の判断がいつでもできます。
そうなれば、
むしろ判断の必要さえ
なくなります。
さすがに0人にならない
かもしれませんが
3人いた管理者が
1人で十分なんてことは
ドンドン出てくるでしょう。
管理者が2人不要になれば
営業利益で
1000〜2000万円
アップなんてざらにある
でしょうから
それがそのまま
コスト競争力や
商品力に転化されるため
企業は温情で
雇う雇わないではなく
本当に必要な人材か
そうではないのかを
判断せざるを得なくなります。
正直、それほどまでに
システムの自動化は進歩
しています。
いやいや、
最後はやはり人だよ。
と、思っている人もいるでしょう。
それは間違いありません。
でも。
その、最後が
今やっている業務ではなく
まだ先の本質的な部分に
あるわけです。
あおっているわけではなく
自分自身で
自分自身の仕事の価値が
なくなっていく実感を
しているわけです。
自分の上司や
経営者の有能なアドバイザーが
ITの業務管理システムになる日は
そう遠くないぞと
感じている日々です。
他人の管理なんかでは
飯が食えない日が
すぐそこまで近づいています。
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