新型コロナウイルス感染拡大を受けて、
在宅勤務が多くの会社で実施され、
リモートワークをする人々が多くなりました。
弊社でも、新型コロナウイルス感染拡大を受けて、
4月中旬から約1ヶ月在宅勤務を実施しました。
在宅勤務を実施された企業のみなさまは
お分かりかもしれませんが、
在宅勤務を行なった社員の反応は人によって
それぞれです。
「やりやすかった。集中できた。」という社員もいれば、
「仕事が捗らない。オフィスで仕事したい。」という社員も
いるでしょう。
新型コロナウイルス感染の第二波が押し寄せている中で、
中にはもう一度在宅勤務を考えている企業様も
いらっしゃると思います。
今回は
在宅勤務が向いている人・向いていない人の
特徴をご紹介致します。
○向いている人:自宅の環境が整っており、1人暮らし
このような人は基本的には在宅勤務にウェルカムです。
オフィスに行かなくても、集中でき、効率よく仕事ができます。
自宅の環境が整っている状態とは、
部屋が複数あったり、書斎などのスペースがあったり、
部屋の明るさの調整がしやすかったりといった具合です。
このような人は、
誰にも邪魔されず、
自宅でも生産性を落とさずに仕事をすることができます。
また、仕事とプライベートの空間が分けられているため、
仕事のオン・オフがつけやすいです。
むしろ出社すれば、
作業の途中に誰かに話かけられるため、
生産性が落ちる人も多くいます。
○向いていない人:自宅の環境が整っておらず、小さな子どもがいる。
向いていない人は向いている人の真逆の人です。
自宅がワンルームで、食べる場所と仕事のスペースが一緒だったり、
常に小さな子どもが近くにいる状態の人です。
このような人は、
仕事とプライベートの空間が分けられていないため、
仕事のオン・オフが付けづらいです。
仕事に集中できなかったり、
逆に常にオンの状態です。
また、子どもが気になり、
仕事に集中できません。
このような人は
出社した方が仕事が捗り、
生産性が高まります。
以上が在宅勤務に向いている人、向いていない人の特徴です。
新型コロナウイルス感染拡大に関わらず、
在宅勤務する人、出社する人
その人に合わせて働き方を多様化することが
今後大事になっていきます。
また、今回のように
どうしても出社できないような
理由がある場合は、
「在宅勤務してください。」
と一括りにしてしまうのではなく、
社員1人1人の環境や状況に気を配り、
人数限定で出社してもらったり、
自宅の環境を整えるための支援をしたりすることが
結果的に会社にとって大きな利益になるということを
頭に入れておくことが重要です。
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