求職者の約7割が転職活動をする中で
「この会社、ブラックかもしれない」と
感じたことがあります。
せっかく自社のことを認知してくれたのに
ブラック企業だと感じてしまったら
応募に繋がる可能性はかなり低くなります。
今回は求職者がブラック企業に感じる瞬間から、
ブラック企業に思われないための対策を
紹介します。
Contents
ブラック企業と感じる判断の第1位は
口コミサイトやネット上での評判でした。
口コミサイトの情報をそのまま鵜呑みにする
ということはないようですが、
やはりどうしても実際に働いたことのある人の
生の声は気になります。
皆様も商品の購入を検討される際、
口コミサイトをご覧になった経験はないでしょうか?
やはり就職においても口コミサイトは
重要な判断基準になるようです。
ぜひ自社の口コミをご覧いただき、
批判的なコメントがあった場合は
その情報に正直に向き合い、
対処することが重要です。
そして、対処したことを
企業が積極的に情報発信することで
良い効果に転換できます。
第2位は
「求人広告に書かれている内容に信憑性がない」でした。
良いことばかり書いてある求人はどうしても
疑ってかかってしまいます。
この対策に関しては、
自社の課題などをあえて求人情報内に記載すること
正直な会社と映り、疑いの目を持つ求職者が少なくなります。
また、事実に対する証拠を載せることで
信憑性が増し、信じてもらうことができます。
例えば年収や休日数を掲載する際は、
ある人のモデル年収を掲載したり、
前年度の夏季休暇や年末年始休暇の実績を
あげることで信じてもらうことができます。
第3位は
「求人内容と実際に行った情報で齟齬ある」でした。
求人内容で書いてあったことが事実でも
実際に会社を訪れてみると
「あれ?違うな?」と感じてしまい、
選考辞退や内定辞退に繋がるケースは少なくありません。
このケースとして、
会社全体としての魅せ方が
統一されていないことが
1つの原因として挙げられます。
自社の良いところ、
求職者に向けたアピールポイントが
担当者レベルで止まっており、
会社全体に根付いていないという
ケースです。
採用活動は会社全体で行うものです。
企業の魅せ方を採用活動を行う
採用担当者だけでなく、
会社全体で行って
社員1人1人に浸透させ
行動として実現していく。
労力と時間がかかる作業ですが、
会社全体で統一されていれば
イメージとのギャップがなくなり、
求職者の方の信頼度が飛躍的にアップします。
いかがでしたでしょうか?
ぜひ自社の採用活動の振り返りとして
1つ1つチェックしていただき、
今後に活かしていただければ幸いです。
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