経営者向け
2022/02/15 (火)
乾 恵

メタバースをどう捉えるか?

Pocket
LINEで送る


メタバースとは3次元の仮想空間のことを言います。
「メタ」=超越する
「ユニバース」=宇宙
ということで、宇宙を超えた空間ということを造語で表しています。

昨年話題になったため知っている方も多くいらっしゃると思います。
ゴーグルを付けて仮想空間で会話や会議をしたり、
ゲームをしたりというものです。

メタバースの歴史は意外にも長く2000年代はじめからあり、
「セカンドライフ」というもので一世を風靡したこともあります。

近年でも「マインクラフト」や「フォートナイト」、
「あつまれどうぶつの森」などメタバースの要素の強いゲームとして
有名だと思います。

コロナ禍でリアルなライブ会場には行けなくても、
仮想空間上でアーティストなどのライブが開催されるなど
比較的身近な存在に感じた方もいらっしゃるのではないでしょうか。

2021年にFacebook社が社名変更をして、Metaという会社になりました。
ザッカーバーグは約1兆円を投じてメタバースに力を入れていくということです。

たくさんの専門家や評論家の方も賛否両論あり
”成功する”、”失敗する”という話はいろんな記事で書かれています。
今はまだメタバースをするにあたり機材などが高く
流行るまでには時間がかかるのではないかと思います。

またNFTの技術も出てきて、
仮想空間で所有した土地やアイテムを仮想通貨で
売買することもできるようになるので、
本当に新しい市場になるのではないかと思っています。

もちろんすぐにとはいかないと思いますが、
7~10年後くらいにはある程度
当たり前の存在になってくるのではないでしょうか。

仮想空間で会議、旅行、買い物、コミュニティ作りというのが
当たり前の世界になるかもしれません。

その反面リアルで実際に会ったり、旅行で訪れたりすると
その時の感動は仮想空間と違い、大きな感動が生まれるのではないでしょうか。

つまり、リアルの価値が高まり、そこに大きなサービスも
生まれてくるのかもしれません。

Pocket
LINEで送る

この記事を書いた人
お電話でのお問い合わせ
TEL.082-493-8601
〔 受付時間 〕 8:30~17:30 定休日:土日祝
メールでのお問い合わせ
PAGE TOP

シナジーメルマガ
『ぐっとレター』申込み

経営や採用のお役立ち情報をお届けします。

シナジーメルマガ『ぐっとレター』に登録