3月1日(火)、2023年卒の新卒採用が本格始動しました。
近年、オンライン化や通年採用の動きも加速し、
企業側もそれに伴い変化しなければならない状況になりました。
採用手法も多様化する中で、
何を使えば良いか分からない、という方も多いかと思います。
利用媒体の選定に関しては、近年の動向をみながら、
自社の求める人物像を明確化し、
どのような媒体が適しているか定めることに尽きます。
ぜひ自社の社員や内定者の話を聞き、
色々と試してみることをおすすめします。
さて今回は、今でも学生の利用者が多いナビサイトで、
エントリーを増やすための施策についてお話します。
Contents
ナビサイトで学生がどのように企業を見つけ、
エントリーするかご存知でしょうか?
学生は企業を探す時、ただ漠然と探すのではなく、
検索欄に検索キーワードを入力して、企業検索を行います。
では、どのようなワードで検索しているのでしょうか。
明確にエントリーした企業が決まっている場合を除き、
まず”企業名”で検索することはありません。
多くの場合、自分が”働く上での希望条件”で検索します。
例えば、
「働く場所」「業種」「職種」を共通項として、
その他にフリーワードで自分が気になる条件を検索します。
(リモートワーク、研修、社宅など)
「そんなの当たり前だよ」と思われるかもしれませんが、
皆さんがターゲットにしている学生が
どのようなワードを検索するか設定できていますか?
まずは自社が求める学生の検索するであろう
”想定検索ワード”を考えてみることが重要です。
想定検索ワードを決定したら、
続いて重要なのがその検索ワードの検索結果で
自社が上位表示されているかどうかです。
学生が入力する検索ワードの想定が合っていても、
実際に検索した時に自社が検索結果の上位に出てこなければ
意味がありません。
検索結果の上位に出てこなければ、
求人内容を変更する必要があります。
ぜひ媒体の担当者に相談し、
どのようにすれば上位表示されるのか、
他社はどのような工夫をしているのか、
意見を聞いて自社の求人情報に反映してみてください。
ぜひ上位10位以内を目標に、改善を行いましょう。
学生は検索結果のトップだけではなく、
複数の企業を閲覧し、自分の興味ある企業を見つけます。
もちろん1位に表示されるに越したことはありませんが、
媒体の仕組み上難しいケースもあります。
まずは上位10以内を目標に求人の改善を行うことを
おすすめします。
今回、エントリー増加のための施策について
書かせていただきました。
ぜひ、検索ワードから自社の求人情報を見直し、
エントリー増加のための改善活動を行ってみてください。
ただエントリーを増加させるだけでは
採用にはつながりません。
そのほか、自社の求める学生を採用する上で
何がボトルネックになっているのか考えながら、
採用全体の見直しを定期的に行ってみてください。
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