弊社の今期のスローガンは「listen~聴く力を高める~」です。
ヒヤリング(聞く)は受動的
リスニング(聴く)は能動的
”聴く”とは相手が話したことに対してまずは受け止め
自分の感情は置いて、相手の感情に寄り添うこと。
なんでこう考えたんだろうか、と興味を持つこと。
聴くことに意識を集中させ脳みそをフル稼働させ
入ってくる情報を自分自身に取り込もう。
働く仲間やお客様、周りにいる人達から
話をしてもらえる関係性を構築する努力と
聴いたことの意味を理解する努力をしよう!
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日本で「上司が話している時間のほうが長い」と
回答した部下の割合は53%だったそうです。
日本以外の先進国では20~30%台だそうです。
日本では「会話の頻度」が高いものの、
「良好度」「会話の充足度」が低いことからも
会話に置いて上司が話している時間が長いことが
推測できるかと思います。
日本のリーダー(上司)は、相手を理解するよりも
自分の思い・考えを伝えることに一生懸命になる傾向が
あるのかもしれません。
自分の思いや言葉が、相手に伝わらないのは、
「リーダー自身がしゃべりすぎていること」に
その原因の一部があると思います。
「しゃべり上手は聞き上手」と言われるように、
できるリーダーは多くを語りません。
傾聴とは、ただ相手の話を聞くのではなく、
注意を払って、より深く、丁寧に耳を傾けることです。
「聴」という漢字には「耳」+「目」+「心」
というパーツで成り立っています。
多くのリーダーは自分と違う意見が出てくると
つい「だからさぁ……」「でも……」と否定や反論をして、
自分の話を始めてしまいます。
なぜそのようなことになってしまうのでしょうか?
それは、部下の話は大したことがなく、
自分の方が優れていると思っているからです。
心のどこかで自分が「正」だと考えてしまい、
従わせようとしてしまいます。
もしくは表面的には相手の話をちゃんと聞きたいと
思っていたとしても、
本心では優れた人と思われたいという思いがあるため
部下の話を聞くことを後回しにしてしまうのです。
正しい聴き方は、自己流で身につけるのは難しいと
もちろん相手によって聴き方を変えていくことも大切ですが、
基本的な傾聴の方法を知っておくことはとても大切です。
自分自身の聴き方を客観的に見てみる機会を設けると、
様々な発見ができるのではないかと思います。
リーダーの思いを部下に伝えることも大切ですが、
まず部下を理解しようとする姿勢を見せることで
相手との関係が変わるのではないでしょうか。
良い関係が築けているからこそ、
リーダーの思いが部下に伝わり
組織も変わっていくのだと思います。
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