2024年1月から新NISAがスタートしましたね。
昨年から非常に注目を浴びており、証券会社も力を入れています。
新しいファンドもたくさんできて、盛り上がっています。
簡単にお伝えすると
昨年のつみたてNISAは、非課税枠が年間40万までで保有期間が20年間でした。
それが新NISAでは、投資枠が拡大され、非課税の保有期間が無期限化されました。
投資自体にはもちろん賛否両論ありますが、老後2000万問題のこともあるので、
自分自身でお金を残しておいてねという国からのメッセージなのかもしれません。
経営者としてもちろん自分自身の資産形成も大事ではありますが、
社員のお金の未来についても考えていくことが求められます。
自分だけ良くなれば良いという考え方になっていると
見透かされ、社員は離れていくでしょう。
そうならないように、社員と一緒になって考えなければなりません。
不満や不安に感じるのはやりがいや人間関係だけでなく、
お金に関するものも大きいです。
風土が良いというだけでは人は定着しません。
社員一人一人のキャリアパスを考えるにあたって、
今仕事にどう向き合うべきなのか。
そのためには社員の生活をどうするべきなのか。
とことん話し合う必要があります。
企業型確定拠出年金(401k)等を活用して、
会社として社員の資産形成を支援することも可能です。
実際に弊社も利用しております。
うまく税金や投資と向き合うことで
社員の仕事の向き合い方が変わってくるかもしれません。
そんなことまでしないといけないのか・・・と
思われることもあるかもしれませんが、
社員の悩みが大きいところにきちんと目を向け、向き合うことが大切です。
経営理念で”社員の幸せ”と掲げている方は
特に”何が”社員の幸せなのかに向き合う必要があります。
裏で”言っているだけ”としらけた状態にならないために、
社員が本当に求めている情報を知り、勉強できる環境を整えることが大切です。
国が今何に力を入れているのか。
経営者として学び、教え、社員と共に育つことで
チームビルディングが出来上がっていくのではないでしょうか。
チームに対してどれだけ熱狂できるか。
本気で向き合うことがとても大切なのです。
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