成長を求めてシナジーへ 教員志望だった25卒菊川さんの就活体験記

今回は内定者インタビューです。
2025年4月にシナジー入社予定の菊川さんに、
就職活動の様子やシナジーを選んだ理由、
内定者研修などについてお話を伺いました!

ーよろしくお願いします!まずは、ご出身や学校で学んでいることなど、自己紹介をお願いします。

広島県の竹原市出身で、
大学では教育学を学んでいます。
もともと小学校の先生を目指していたので、
教員免許と特別支援教諭の免許を取得予定です。

ーもともと教員を志望していたんですよね。どうして小学校の先生になりたかったのですか?

自分が大好きな先生に恵まれてきたので、
学校の先生という職業に憧れがありました。

特に小学二年生の時の先生はすごく生徒の自主性を
大事にしてくれる先生でかなり印象に残っています。
家庭科の授業で普通だったら揚げない「いちご」や
「まんじゅう」を用意してくれるような、子供を飽きさせない先生でした。

ー素敵な先生との出会いがたくさんあったんですね。どうして民間企業での就職を考えたのでしょうか?

3年生の9月に行った教育実習が、大きな転機でした。

1ヶ月間の実習を経て
「自分は本当にこの道でやっていけるのか?」と思ったんです。
思い描いていた理想と今の授業のやり方のギャップを感じることもありました。

実習後も迷っていましたが、3年生の1月に
民間企業へ就職しようと切り替えました。

ー就職活動をした時の軸や、進め方を教えてください。

軸は自分が成長できる会社であることと、
広島県で働けること。

就職活動は、マイナビやオファーボックスがメインでした。

ー「成長できる」というのは、どのような点を重視しましたか?

私は色んなことに挑戦するのが好きなタイプなので、
多様な業務に関わることができる環境を
求めていました。

アルバイトではホテルのコンシェルジュをしていて、
最初は何もわからない状態でした。
でも、清掃・フロント・レストランでの勤務など、
さまざまな経験を積むことで「新しいスキルが身についた」と自己肯定感も高まりました。

シナジーには4つの部署があり、どれも自分にとって未知の領域でした。
そうした環境で学び、成長できると感じたことが決め手の一つです。

ーどこでシナジーを知ったんですか?

就活では「広島で働けること」も
重要な軸の一つでした。

でも、マイナビなどの大手就活サイトには広島の企業情報が少なかったんです。
そこで先輩から教えてもらった「オファーボックス」
というスカウト型のサービスも並行して利用し始めました。

そこでシナジーから声をかけてもらったのがキッカケです。
会社の場所が西条で、広島で働けることが確実ですし
業務内容も多岐にわたっていて興味を持ちました。

また、カジュアル面談があったのも良かったです。

オファーボックスでは企業からのオファーに対して
学生側が承認をするとメッセージのやりとりがスタートします。
そこから面談や選考がに進める仕組みです。

承認後、多くの企業が「説明会に来てください」
といったスタンスだったのに対し、シナジーは
「まず話してみませんか?」と言ってくれたんです。
「カジュアル面談ってなんだろう?」と目を引いたのを覚えています。

ー選考を進める中で、シナジーを選んだ決め手は何でしたか?

最終選考で社長とお話しする機会があったのですが、
シナジーの強みを尋ねたところ
うちの強みは社員です」と回答してくださったのが印象的でした。

他の企業は製品やサービスを強みとして語る会社ばかりだったので、その言葉がすごく響きました。
「ついて行きたいな」
「ここに入りたい」と思いました。

社長が「見守る姿勢」を大事にしている点にも
惹かれました。
社員の自主性を尊重しつつ、必要な時に
適切なサポートをする姿勢が記憶に残っています。

ー他にも就活中シナジーに惹かれた
エピソードはありますか?

就活の軸が「広島での勤務と自己成長」だったと
お伝えしましたが、新入社員として入る上で、職場の雰囲気はとても大切です。

内定前はシナジーのInstagramを動画で見て、
社員の皆さんの姿や人柄を知ることができました。
写真だけを載せるのではなく、
「こんな人が働いていますよ」と
リアルな雰囲気を伝えてくれる会社の姿勢がとてもいいなと思いました。

ー8月の内定者インターンシップに参加されたそうですが、いかがでしたか?

同期が集まるのは初めてだったので、
最初は緊張しましたが、シナジーの業務について
深く知る機会になりました。

自分がどの場所で活躍できるのか、
自分の強みはどこで活かせるのかなどをインターン中には考えていました。

「学ばないといけないな」と思うところが多かったので、かなり焦りました。

ー特にこれを学ばないとな、と思ったことはありますか?

前提の知識が足りないと感じる場面が多かったです。

先輩の仕事に同行させてもらった時は、
お客さんと先輩が話している内容が理解できず、
ビジネス用語や業界の知識などが足りないと痛感しました。

ーその経験を経て、今後の意気込みを教えてください。

社会人としては0歳児なので、まずは基本を
しっかり学び、先輩や上司の方から多くを吸収していきたいです。
自分がどんな社会人になれるのか、少し楽しみな気持ちもあります。

また、現在は1月後半にスタートした事前研修の
最中ですが、上司の方が明確に
「ここまでできるようになってほしい」と
指導してくれるので、4月からの不安はほとんどありません。

研修のおかげで、スムーズに業務をスタートできる安心感があります。

ー最後に、就活生へのメッセージをお願いします!

就活では、早く決めることが必ずしも正解ではありません。

周りが内定をもらい始めると
焦る気持ちも分かりますが、
自分に合う職場を見極めることが大切です。

私はスタートが遅かったですが、大学にある
キャリアセンターを利用してみたり、
ゼミの先生にきいて紹介してもらったり、いろんな会社を見ました。

早く内定が出る会社が自分に合っているとは
限りません。就活を早く終わらせたいから、
という気持ちを優先して就職先を決めないようにしてほしいです。

内定は早くもらったけれど、続けられずに早々と
転職する人も目の当たりにしました。
短期での離職は転職も難しくなるだろうし、
すごくもったいないと思います。

焦って決めるのではなく、色々な企業を見て、
自分が納得できる道を選んでほしいと思います!

ー菊川さん、ありがとうございました!