前職と同じ業界でスキルアップしたい。リモートワークで経験を活かした働き方を
今回は2023年10月に入社した
乾 恵(いぬい めぐみ)さんにお話を聞きました。
後半には転職を考えている方へのアドバイスも載せていますので、ぜひご覧ください。
それではインタビューを始めていきましょう!
―始めに今のお仕事内容を教えてください!
経営・採用支援事業部のぐっともっとグループで、
樋野さんと一緒にお客様の採用課題の解決をサポートしています。
具体的には、採用課題のヒアリングや求人の作成、
応募された方への一次対応などを行っています。
―シナジーに転職するまでは、どのようなお仕事をしていたんですか?
前職では人材サービスを行っている会社で人事アシスタントをしていました。
お客様は主にベンチャー企業だったので、
採用代行をする上で必要な業務、
例えば応募者を集める、広報活動をするといった業務のサポートなどです。
振り返ってみると、今の仕事と似通ってるところもありますね。
―転職を考えるようになったきっかけを教えてください
このまま今の仕事を続けても成長できないんじゃないかと思ったことです。
そのことは上司にも直接伝えてたんですけどね…
「もっと成長できる仕事がしたいです」って。
―けっこう率直に伝えたんですね。
そうなんです。
それでも、なかなかスキルアップの機会がなかったので、転職を決めました。
―そんな中で、シナジーと出会ったんですね。
出会ったのは本当にたまたまでした(笑)
Wantedlyに上がるインタビューだからって訳では
ないんですが、ちょうどWantedlyで
「採用」「人事」「リモート」とかで調べていた時に
偶然見つけたのがシナジーでした。
―なるほど、本当に偶然の出会いだったんですね。
そうなんです。
これまで採用する側として求職者の方と
接していたので、がっつくとよくないかなと思って、
控えめに「ちょっと興味があります」ボタンを押すようにしていたんです。
そうするとスルーしちゃう企業さんもいる中で、
シナジーは樋野さんが丁寧に返信してくださって、
面談に進むことになりました。
―実際に面談してみて、印象は変わりましたか?
第一印象は「樋野さんってうちの家族に似てるな」
でしたね(笑)
そのせいか、初対面でも親近感があって。
そして話していくうちに、すごく丁寧で、
きっといい人なんだろうなって感じました。
これまで面談や面接を受けてきて、上から目線で話す
採用担当の方もいらっしゃったんですが、樋野さんは全くそんなところがなかったんです。
―樋野さんらしいエピソードですね。小濱部長との面接はどうでしたか?
印象に残ってるのは、小濱部長との会話で出た
「うちは仕組み化が全然できてなくて、そこがうちの課題なんですよ」という言葉です。
ちょうど前職が仕組みを作るというカルチャーの
会社だったので、ここなら私の経験が活かせるんじゃないかと思えたんです。
この会社だったら、私がこれまで培ってきた経験が
必要とされるんじゃないかな?って。
―ちなみに、シナジーの選考の中で悩んだポイントってありました?
はじめ家族には心配されましたね。
前職で色々悩んでいる私を見ていたからか
「また人材業界でいいの?」
「事務の経験もあるんだから、人材業界に絞らなくても」と。
でも、せっかくなら人材業界で頑張りたいという思いが強かったんです。
いろんな理由で仕事を辞めて
次の仕事を探している人がいる、
そんな人達のために何かをしたいと、
人材業界に身を置く中で思うようになったので。
とはいえ本当に自分の経験が
シナジーで活かせるのかは、ちょっと不安でしたね。
―仕組み化のことですよね。そこは実際に働いてみてどうですか?
会社の仕組み化は、
パッとできるようなものではないので…
まずは私自身がシナジーでの仕事の進め方を
理解することから始めて、どのような仕組みがあればよいかを考えていきたいです。
昨年の経営計画発表会で小濱部長が
言ってらしたように、この1年でじっくり進めていきたいですね。
―最終的にシナジーで働こうと決めたポイントは何でしたか?
シナジーでなら色々な経験が積めると
思えたことですね。
今後も人材業界でやっていくなら、何かひとつでも
武器になるようなスキルを身に着けたくて。
そのためには幅広く経験が積めそうなシナジーで働きたいと思ったんです。
あとは、シナジーが課題に感じている
仕組み化を進める上で、前職の経験が活かせるかもと思えたことにも、背中を押されました。
―もっと成長したいと考えて転職を決めた乾さんらしいですね!少し脱線してしまうのですが、入社前後で感じたギャップはありますか?
うーん、意外とギャップに感じることは
ないんですよね…
一緒に働くシナジーのメンバーも、
社歴が長いからって変に上から目線で接する人もいないですし。
でも前にリモートワークをしていた時とは、
コミュニケーションの取り方がちょっと違いますね。
―コミュニケーションの取り方ですか?
はい、今は毎日30分かけて樋野さんとWebミーティングをしています。
始めのうちは「毎日そんなに話すことあるのかな」と疑問に思っていました。
でも同じ空間にいない分、
メッセージだけでは伝わらないニュアンスの確認や
ちょっとしたすり合わせができる時間が確保されてるのは安心できます。
―悩みながら仕事を進めるのってストレスを感じますよね。逆に仕事をしててやりがいを感じる瞬間っていつですか?
求人の修正をするのが私は好きなので、やっていて楽しいですね。
当然、うまく言葉が浮かばない時はもどかしい思いもします。
でも自分が求人に手を加えて、結果として
応募につながった時はお客様にも喜んでいただけて、
すごく嬉しいです!
お客様のお役に立ってる!
今日はいいお酒が飲めるなって(笑)
―求人情報をどう表現するかという引出しは、これまで触れてきた求人の量に比例してそうですね。
たしかに今まで見たり作ってきた経験があるからこそ
求職者の方に刺さる言葉をひらめくってこともあるかもしれません。
仕組み化の話に戻っちゃうんですけど、今してる
求人作成とか企業の方へのヒアリングについても
属人化している部分が大きいので仕組み化していきたいです。
他の部署でも使えるような仕組みを作って、
昇進していきたいって思いもあります!
もっと成果を出して、責任のある仕事も任せていただきたいです。
―なるほど、新しい仕事に挑戦することで成長もしていけますもんね。
ところで乾さんが思う、シナジーに向いている人ってどんな人だと思いますか?
チャレンジ精神のある人ですね。
シナジーって「私はこれをやりたいです!」って
手を挙げれば、頭ごなしに否定されることってないですよね。
無計画なのはダメだけど、年齢関係なくチャレンジできる環境があるから。
―今まさに第一線にいるメンバーは、乾さんの言う通り自分の夢や目標を明言していますからね。
社長や小濱部長がシナジーに所属しながら
自分の会社をつくったと聞いた時は、本当にびっくりしました。
仕事って自分のやりたいことだけをする訳にはいかないけど、自分が本当にしたいことができないと、何のために働いているのかわからなくなってしまいます。
自分のやりたいことを口に出して、チャレンジしていける人がシナジーには向いていると思います。
―では最後に、転職を考えている方にメッセージをお願いします。
とにかく自己分析と
業界・企業の分析をしてほしいです。
私は新卒の時の就職活動で「営業がしたい」
というふわっとした軸で就職活動をして、最終的に後悔したんです。
もっと業界や企業について調べて、
自分が本当にしたいことがこの職場でできるのかを、
突き詰めて考えておけばよかったなと思いました。
だからこれから就職や転職をしようとしている方には
自分と相手(業界・企業)の分析をしっかりして、
後悔のないようにしてもらいたいです!