シナジーから他社へ、そして他社からシナジーへ戻ろうと決めた経緯とは
今回は2024年1月に入社した
泉 貴彦（いずみ たかひこ）さんに
お話を聞きました。
後半には転職を考えている方へのアドバイスも載せていますので、ぜひご覧ください。
それではさっそくインタビューを始めましょう！
ー泉さんが今どんなお仕事をしているかを教えてください
私が任せてもらっているのは、主に業務の効率化とシステム整備ですね。
少しとっつきにくい分野にはなりますが、
財務関連の数値をリアルタイムで見えるようにして、
経営判断をしやすくするシステムを構築するといった業務をしています。
どのタイミングでいくら会社から資金が出ていくか、
逆に入ってくるかがわかっていないと、
経営の判断がしにくくなってしまうので、大枠で言うと経営のサポートをしています。
ー泉さんのつくったシステムから出てくる数値が、経営の判断基準のひとつになっているんですね。
あらためて口に出されると、
身の引き締まる思いがします（笑）
その他にも社員のみなさんが普段から使うシステムの
カスタマイズもしていて、こちらはテスト段階まで進んでいます。
このシステムは財務とはまた違って、
社員一人ひとりやチームが携わっているプロジェクトを管理するためのシステムです。
どんなプロジェクトがどこまで動いていて、
誰にどんな仕事が割り振られているのか、
それぞれの期限と進捗状況などが、ひと目でわかるようにするのが理想形です。
ー仕事をしていてやりがいを感じるのはどんな時ですか？
やっぱり自分が作った仕組みやシステムが
実際に誰かの役に立った時とか、それで感謝された時は嬉しいですね。
あとはシステムのカスタマイズをしている時間は、
けっこう楽しいです。
実際にシステムを使う社員から
「こんな機能をつけてほしい」
「こんなことをしたい」
といった要望を吸い上げて、システムに反映させていく業務は前職に近いものがあるかもしれません。
ー前職ではどんなお仕事をされていたんですか？
前職はシステムエンジニアだったので、
パソコンをよく使ってはいましたが、今のように財務に関わることはほぼありませんでした。
ー転職を考えるようになったきっかけって何だったんですか？
そもそものきっかけは、
小濱部長に誘われたことです。
以前シナジーに勤めていて、辞めた後も小濱部長とは
定期的にお酒を飲みに行っていたのですが、
そこで「財務の見える化をしてくれないか」と言われたんです。
ーその言葉に心を動かされたんですか？
小濱部長に口説かれたみたいで
気恥ずかしいですが（笑）
財務関係の仕事をしたいという思いは
以前からあったので、魅力的に感じたのは事実です。
簿記の資格も持っていたので、基本的な財務の知識はありました。
ー前に勤めていた会社に戻ることに、ぶっちゃけ抵抗感はありませんでした？
抵抗感はそれほどなかったですね。
照れくささは少しありましたけど。
1回目にシナジーに勤めていて退職を決めた理由も、
将来のキャリアを考えてのことで、会社が嫌で辞めたわけではなかったので。
先ほども話した通り小濱部長とは時々会っていて、
会社や仕事の話は聞いていたので、
自分が離れた後にどんな会社になっているかはイメージできていました。
何より自分にとって興味のある財務関係の仕事ができる、ということが魅力的でした。
ー小濱部長から誘いがあって、すぐに転職を決めたんですか？
いえいえ！
小濱部長に声を掛けてもらったのが、前職で勤め始めて半年くらい経ったタイミングだったので…
せっかく採用してもらったのに、短期間で転職するのは申し訳なくて悩みました。
シナジーの次に入った会社では数年勤めたんですが、
仕事の性質上プライベートと仕事のバランスがうまく取れなくて、家庭の時間を大切にできる仕事をしようと思って入った会社が前職でした。
前職では自分の希望した働き方ができて、
仕事内容も自分に向いていたので、さらに迷ってしまって。
ー前職もいい職場だったんですね。
そうですね、仕事内容も楽しかったですし同僚もいい職場でした。
まあ結局は小濱部長に口説き落とされて、
シナジーに戻ってきちゃったんですけどね。
ー小濱部長は「奴が帰って来るぞ！」って嬉しそうに言ってましたよ。
そんなハードルを上げるようなことを言っていたんですか…！
親父ギャグ以外でも期待を超えられるように頑張りたいですね。
※泉さんは誰も言えないような状況でも親父ギャグを言えます
ーちなみに数年前のシナジーを知っている泉さんから見て、変わったことってありますか？
オフィスに置いてある植物の数は減りましたね！
その他はそれほど変わっていないような…
ーシナジーで今後やってみたい仕事はありますか？
複数のシステムとかアプリを横断して使いながら
業務を進めていますが、ひとつに集約できたらいいなと考えています。
あと仕事ではないんですが、
有給休暇でいない時とかに寂しがってもらえるような存在になれれば（笑）
システムがうまく回り続けると、私の存在感も薄くなっちゃいそうなので…
ーパソコンとかの機器関係も管理してる泉さんには根強いファンがいるから大丈夫ですよ。それでは最後に就活生へのメッセージをお願いします！
ここ数年で転職に対するハードルはとても低くなって
昔よりも仕事を選びやすい時代になったと思います。
企業が公開する情報も増えてきているので、
自分が気になったことは、ちょっと本腰入れて調べれば情報が見つかると思います。
あとは自分がやりたいこと、
興味があることだけでなく、
これは絶対にNGということも決めた上で、
企業の情報を見ていけばいいんじゃないでしょうか。