変革への想い
◆改革はどこから始まるのか
明治維新は萩という小さな村から始まりました。
萩には後に偉人となる人物が集結していたと
言われています。
でもそれは真実なのでしょうか。
そこには
最初から「特別な人たち」がいたのではなく、
彼らを特別に変えていく
「場」があったのではないでしょうか。
「何かを変えなくてはならない」という
強い思いを持つ若者が、
松下村塾という「場」に集まって来ました。
彼らはお互いの思いをぶつけ合い、
それを「志」という明確な形に
昇華させていくのです。
やがて一人ひとりの志に火がつき、
彼らは歴史に残る特別な人間へと変わっていきます。
人を特別にするのは才能ではなく「志」なのです。
何かがおかしいと感じる時、
その疑問を放置せず立ち向かっていく強い決意。
それが志(こころざし)です。
しかし、一人で志を持ち続けることは
簡単ではありません。
あなたは今の社会に疑問を感じませんか。
もしも「何かがおかしい」と感じるのなら、
その疑問は私たちの疑問と同じかもしれません。
疑問をぶつけ合い、お互いを高め合う場所。
今、私たちには、そういう場所が必要なのです。
強い思いを持った若者が集まり、
そして集まった人間がお互いを刺激し合い、
その志に火をつけ合う場所。
利益ではなく、志を持った人を残す会社。
私たちは「新・株式会社」シナジーです。
◆何を変革するのか
この社会は何かおかしい。あなたもそう思いますか?
毎日クタクタになるまで働いていても、
一向になくならない不安。
利益を残すことが最優先となり、
人を切り捨ててでも利益確保に走る会社。
理不尽な上司の命令に従い、嫌な顧客にも頭を下げ、
我慢することによって報酬が支払われる仕事。
私たちはそこに大きな疑問を感じています。
資本主義というシステムは、
近代社会の発展を牽引して来ました。
でもそのシステムが今、
限界を迎えているような気がします。
利益が優先され、人が後回しにされる。
そのようなシステムに未来があるとは思えません。
資本主義は株式会社によって始まりました。
そして今、資本主義は新しい形の株式会社、
「新・株式会社」によって、
次のステージへと変えていく必要があるのです。
「新・株式会社」とは、
未だかつて誰にも出来なかった、
新しい形の株式会社。
それは、オーナー(株主)に媚びる会社ではなく、
利益を最大化することを目的とした会社でもなく、
「人」と「志」を残すことを目的とした会社です。
利益だけを追求し続ける会社に未来はない。
人と志を残す会社にだけ、未来はある。
私たちは、そう確信しています。