音楽が教えてくれた挑戦の大切さ:樽本さんが語る仕事観と就活体験記
今回は内定者インタビューです。
2025年4月にシナジー入社予定で、
現代表取締役社長のご子息でもある樽本創さんに
就活のようすやシナジーを選んだ理由、
内定者研修などをお話しいただきました!
ーよろしくお願いします。
まずは、ご出身や学校で学んでいることなど、樽本さんの自己紹介をお願いします。
広島出身で、大学で学んでいるのは経営学です。
株式や株価の変動について学び、日経平均を見ながら
世界の出来事と株価の関係を考えています。
また、音楽が趣味で、高校生の時に
ギターを始めました。
大学のサークルや学外でバンド活動にも
取り組んでいます。
ー就職活動では、どのような軸を大事にしていましたか?
一番の軸は「広島で働くこと」でした。
今組んでいるバンドのメンバーが広島にいて、
音楽活動を続けるためにも地元での就職を希望していました。
業界は特に絞りませんでしたが、
もう一つ重要視していたのが「一緒に働く人」です。
今までやってきたアルバイトの経験から、そう思うようになりました。
いまも3つアルバイトをしていますが、
一緒に働く人たちが素敵だと多少業務が
大変だったとしても、満足度が高い感覚があるんです。
業務で疲れることがあっても、プラスの疲れに捉えられる気がするというか。
そうした経験から、職場の人間関係が
仕事の満足度に大きく影響すると思っています。
シナジーは選考に進んだ時から、人が良かったんです。
細かい気遣いというか真心というか…感覚的かもしれませんが。
ー広島での就職と、一緒に働く人が軸だったんですね。
シナジーにはどうやって出会ったんでしょうか?きっかけと、選んだ理由を教えてください。
シナジー自体は、父が勤めている会社なので知ってはいました。
でも、全然受けようとは思っていなかったんです。
自分の入社先として興味を持ったのは、
2月にあった「ボスミーティング」というイベントです。
このイベントでは、学生が各企業の社長と直接話せる機会が設けられていました。
その場で感じた社長である父の振る舞いが決め手だったと思います。
また、長尾さんが
「良かったら選考に進んでみませんか?」という
メールを送ってくださったことも、応募してみようと思うキッカケのひとつです。
選考が進む中で、社員の方の細やかな気遣いや
雰囲気の良さを感じ、居心地が良さそうで
「ここで働きたい」と思うようになりました。
ーもともと知ってはいたけれど、ボスミーティングというイベントが選考に進む転機になったのですね。イベントに参加したことで、ほかに気づきや変化はありましたか?
シナジーについての印象は、
参加前後で特に大きく変わってはいません。
就活の面でいうと、ボスミーティングに参加する前は、
何を就活で重視して良いかわかりませんでした。
参加した後は、軸が定まったというか。
人を見る、社長を見ることが良いんじゃないかな、
と思えるようになりましたね。
ーお父様がシナジーの社長という点について、どのようにお考えでしたか?
人によっては、身内が勤める会社の選考に進むのをためらう人もいるかと思います。
最初は、どうしても色眼鏡で見られるのではないか、
という不安はありました。でも、
「他人にどう思われても、自分の行動は変わらない」
という気持ちで割り切りました。
自分の人生なので、周りの目よりも自分が納得できる道を選びたいと思っています。
ー昨年9月に5日間あった内定者インターンシップの感想や気づきを教えてください。
各事業部の具体的な業務内容や、雰囲気を知ることができて良かったです。
それぞれ大変な面とやりがいの面があり、
折り合いをどこでつけるかが大事なのだろうなと。
すごく疲れましたし、仕事は簡単ではないと改めて実感しました。
ーさまざまな事業を手掛けるシナジーですが、仕事の内容についてはどう思いましたか?
やってみないとわからないことがたくさんあるので、
まずは挑戦してみることが大事だと感じています。
「自分が気づいていない自分」もあるので、
働く前から「これは自分に向いていない」と決めつけるのはもったいない。
ー実際に「やってみたら意外と楽しかった」という経験が過去にありましたか?
音楽がまさにそうですね。音楽は好きでしたが、
もともと人前に出ることが得意ではありませんでしたし、
むしろ苦手意識があったんです。
でも、ギターを弾きたい気持ちがあって、
バンドで演奏するようになってからは、
だんだん慣れていって。恥ずかしさよりも楽しさが勝つようになりました。
人前に出ることが全然気にならなくなり、
逆にその時間を楽しめるようになったんです。
チャレンジしてみたら、意外と苦にならないし、
むしろ楽しくなった経験をしました。
この経験を通じて、やってみなければ分からないことがあると実感しました。
仕事に対しても、最初から向き不向きを決めつけずに取り組んでいきたいです。
ー今後の意気込みをお聞かせください。
未来会議では考えさせられたのですが
「あまり先のことを考えすぎても仕方がない」と
感じています。
入社一年目の自分にできることは限られていますし、
まずは素直に真面目に働くことが第一です。
目の前のことに集中して、できることをやっていきます。
ー最後に、就活生へのエールを一言お願いします!
就職活動に限ったことではありませんが、
「まずは行動してみること」が大事だと思います。
行動しないと、なんの結果も生まれません。
就活であればイベントに参加したり、
スカウト系のアプリに登録したりして、
自分から動いて情報を得ていくことが重要です。
僕自身、高校までは受け身で過ごしてきましたが、
大学生や社会人になると、それでは通用しないことが多いと思います。
ぜひ、自分から一歩を踏み出してみてください。